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宇宙論 Time is force.
四次元ダイナミックス宇宙論
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  研究成果の公開時期.
    2010年07月:光子は空間の膨張によって運ばれる。光速度の原因を発見.
    2011年01月:空間の膨張速度変化が 重力-質量-時間となっている.ウェブに発表.
    2011年08月:YouTube 動画を開設 宇宙論 Time is force Live 2011,動画発表.
    2014年02月:宇宙論 Time is force 光速 重力 質量 時間の原因,動画発表.
    2016年09月:宇宙論 Time is force 全文読み上げ動画を発表.
    2017年02月:銀河の巨大な渦場が未知の重力場となっている,ダークマター仮説提案.
    2018年03月:膨張と収縮の宇宙反転セオリー,加速的空間膨張の原因仮説を提案.
    2019年02月:核力 電磁気力を空間の膨張から説明した,四つの力の統合が完成.
    2021年07月:四次元ダイナミックス宇宙論 万物の理論 ウェブに発表.
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    このページは5部構成となっています。
          1,従来のビッグバン宇宙論の概要と解釈.
          2,この宇宙論の提案している宇宙モデル.
          3,膨張と収縮の宇宙反転セオリー.
          4,Time is force が誘導した万物の理論 ~ まとめ.
          5,ダイナミックス宇宙モデルと未来人類.
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宇宙論 Time is force,四次元ダイナミックス宇宙論.

1,従来のビッグバン宇宙論の概要と解釈.
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理論物理学 宇宙論 Time is force は2008年から記述開始しました。膨張宇宙のダイナミックスから 光速度-重力-質量-電磁気力-核力-時間 が生じている。この膨張している空間が四次元空間ということです。手探りで始めた知的冒険だったのですが 思いもよらない宇宙原理( 万物の理論 または 大統一場理論 )を大変シンプルで統一的に説明できたと思っています。
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万物の理論とは 自然界に存在する4つの力 すなわち電磁気力 弱い力 強い力 重力を統一的に記述する理論である。私は多様な力が存在するのではなく 唯一の力を推定することで万物の理論とすることが出来ると考えました。
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理論物理学とは 理論的な模型や理論的仮定を基に理論を構築し 既知の実験事実や 自然現象などを説明し かつ未知の現象に対しても予想する物理学分野のことです。
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2008年から書き始めた宇宙論 Time is force はネットに発表しながら版を重ねております。
研究当初からの発見や提案を時系列に沿ってまとめた形式でウェブページに公開しています。
2019年に電磁気力 核力の原因を統合し万物の理論を包含した唯一の宇宙論となりました。
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空間の膨張から 光速度-重力-質量-時間が生じている.
宇宙論 Time is force は 光速度-重力-質量-電荷-時間の原因について洞察した四次元ダイナミックス宇宙論です。宇宙が個々の観測者には無限に広がる宇宙として観測される 空間原理を説明しています。実はこの重力も時間も現在の物理学では説明できていないのです。この未知の領域で自由に発想すれば 何か別のものが見えてくると考えました。時間は私たちの概念ではなく 波のように働いて素粒子を動かすシステムであると考えることから開始しました。
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重力と時間のイメージ.
私たちがカメラで撮影をするとき 動きの速いものは高速のシャッタースピードに設定します。それでも被写体はブレとして時間を表現します。静止画像といってもその中には時間の流れが記録されている 時間の厚さなしには事象が確認できないのです。
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私たちは時間が止まった場合 すべての動きが止まった風景を想像します。しかし 時間のエネルギーがなければ原子の運動が停止し 空間自体が消滅してしまいます。光が光であることも 物質がその形態を維持することも出来ないでしょう。
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科学者が重力や時間の問題を考えるとき マクロの宇宙イメージからミクロの素粒子世界まで一つの理論で説明したいと考えます。しかし これら時間や重力を構成するものが大きさを持つ物であるとは限りません。
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まず私が疑問に思ったこと.
  1. 光源から出た光が いきなり光速度になれるのは不自然だと思いませんか?
    もし 空間に光子を運ぶシステムが組み込まれていれば可能と思われます。
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  2. 空間が膨張しているのであれば 重力も時間も密度の低下がおこっている?
    時間エネルギーの低下は時間作動速度の低下で均衡されている?
自然界は対称性を好むといわれます それゆえ重力に対して反重力 物質に対して反物質 宇宙に対して反宇宙が想像されています。また 実験室では再現できるものが有るそうですが 実世界での存在は確認されていません。
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私の考えた対称性は反何某ではなく 重力と時間という異質と思われるものが 実は協調しながら時空の広がりを作り出している。
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時間エネルギーの働き方は 例えるならば光速度で動いている 素粒子を運ぶコンベアー ベルトのようなものです。コンベアー ベルトの上に乗った光子は 加速運動ではなくその瞬間に光速度となります。
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時間は波のように働いて素粒子を動かすシステムであると仮定して 光や粒子はこの時間の波に乗って空間を進むと考えます。すべての粒子は時間の影響を受けますから 止まっている光や粒子は存在しない。時間のエネルギーが粒子間の離隔をつくりだし 物質としての存在を支える力となっている。重力は空間を収縮させる方向に働き 時間は拡散させる方向に働くと考えると 二つの力は根源的に同じものなのでしょうか。
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波宇宙モデル.
水面に小石を投げ入れたときにできる 同心円の波の一つが私たちの宇宙であると仮定します。波は動いているように見えますが 水の移動はなく上下に振動するだけですよね。同様のことが宇宙でも起こっているのでしょうか? つまり 波のエネルギーが周囲に伝播していきますから宇宙は膨張します。
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宇宙を構成する未知の材料で宇宙空間が満たされている と言うことになるのでしょうか? 宇宙の密度はさほど高いものではありませんから 未知の材料で満たされていても不思議ではありません。宇宙を取り巻く未知の空間があることになりそうです。
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波は初期のエネルギーを維持しながら拡大しますからエネルギーの密度は小さくなります。この観測宇宙は中心のない空間の広がりで 波のように広がっていきますから 膨張宇宙モデルとしての条件を備えています。
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私たちが観測できる宇宙範囲.
現在の実宇宙はビッグバンとの関連性は すでに失われている独立した宇宙ですが 私たちに見えるものは水滴形の表面(連続時間面)に沿って到来する光の情報です。これは 過去から現在までが多重露光された写真のように観測されています。
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ビッグバン宇宙論でもビッグバン以前の空間を想定しないと論理的矛盾を起こします。また 初期の爆発のエネルギーが 今日まで宇宙を膨張させていると定義していますが 近年の観測ではさらに加速的膨張が起こっていると確認されています。そして この加速的膨張を作り出しているメカニズムは現在のところ不明です。
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宇宙図の作成(波のように広がる宇宙).
この宇宙図は二次元モデルとして描かれていますが 縦軸の回転体として見れば 三次元+時間の四次元膨張宇宙モデルとして見られます。
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宇宙図アニメーションの説明.
  1. 全宇宙を外から俯瞰したもので 138億年間の膨張と地球に到達する光の航路を示しています。
  2. 光は水滴形の表面(連続時間面)に沿って地球に到来します。
  3. 水滴形の内部は過去の光の航路であった部分となります。
  4. 大宇宙の中で始まった宇宙の膨張は S1〜S7までの姿として表現しています。
  5. 同心円の間隔が 20億年として 現在の宇宙は 7本目ですから 140億年となります。
  6. 図で示した光の到達限界が この宇宙空間の範囲です。
  7. 光の到達限界の外側は宇宙の入れ物の領域で 私たちの時空ではありません。
宇宙の見え方.
  1. S4の時代の P2点から地球に向かった光は 60億年後の現在の地球で観測できます。
  2. S3の時代の P1点から地球に向かった光は 数十億年以前に地球を通過していて現在は観測できません。
  3. P2点は膨張の結果 P3点へ向かいますので この時代以降の光は観測できません。
  4. P2 P4は現在観測できる宇宙の光景ですが 実際には膨張の結果 P2’ P4’の実宇宙空間に存在しています。
膨張に伴ってP2は P3に位置を変えますので 現在見えている P2という銀河は視界から消えていきます。そうなるとき銀河が私たちの時空から出ていきます。つまり 地球に近い領域は半径方向の膨張と リング方向の膨張に大きなベクトル差はありませんから 見え方は変わりませんが P2や P4のように遠方の銀河は宇宙の膨張が進むと視界から消えていくのでしょうか。この様な変化が宇宙で起こっていても 私たちの時間スケールでは確認できないと考えられます。
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光の到達限界.
ビッグバンから始まった光の拡散は約 138億年継続しています。つまり宇宙の年齢と宇宙半径は等しい。私たちはこの波宇宙の観測できる時空範囲を宇宙と言っています。この観測できる時空範囲は過去の記録画像ですから実宇宙(リング方向)とは異なります。過去には約138億年遡れますが光速度で膨張している同時代の宇宙はまったく見えません。
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膨張する球面の厚さ.
この図を縦軸の回転体として見ると膨張する球形の三次元モデルとなります。この場合球面に沿った方向(X Y)には 138億光年*3.14の広がりがありますが球面の厚さ方向(Z)には大きな数値は想定できません。これは 私たちの宇宙が膨張する球の表面(二次元)となります。やはりもう一つの座標軸が必要となるのでしょうか。あるいは(Z)方向には薄い空間ですが過去の方向に 138億光年の架空の厚さを観ているのでしょうか。また 球の表面が三次元と考えれば時間を入れて四次元モデルとなりますがイメージとして理解するのは難しいですね。
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文部科学省が科学技術週間に制作 配布している「宇宙図2013」のご紹介.
この「宇宙図」は 最新の研究にもとづく宇宙の姿を 私たち人間を中心にして描いたものです。縦方向には 人間からさかのぼって宇宙の誕生までの「時間の流れ」が 横方向には 宇宙の「空間の広がり」が表現されています。全体のラッパのようなかたちから 宇宙は生まれてからずっと 膨張を続けていることがわかります。
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図中央の水滴型の範囲が私たちが現在観測できている宇宙の範囲です。
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時空の構造 過去のスパイラル構造と未来の円錐構造.
スパイラル曲線の長さを 138億光年としますと 実光路は実空間距離と時間距離が作る二等辺三角形の斜辺となりますから 宇宙の実半径は 138/√2= 97億光年となり 物質の膨張速度は光速度の 70% です。実半径が 97億光年ですから球面宇宙の大円は 2 x 97 x π = 610億光年 これは宇宙球面を一周する時の大きさです。
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ビッグバンから始まった空間の膨張は約 138億年継続しています。私たちはこの波宇宙の観測できる時空範囲を宇宙と言っています。この観測できる時空範囲は過去の記録画像ですから 実宇宙(リング方向)とは異なります。過去には約138億年遡れますが 同時代の宇宙はまったく見えていません。
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私たちの地球がある宇宙座標は 過去の宇宙がまだ小さかったときの相対的な座標位置と変っていないのです。つまり 観測者の座標は宇宙の膨張と同じように拡大していますから 宇宙での相対的な位置は変らない。そのため 私たちは全方向に膨張宇宙を観測できます。
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また 光速度の2~3割のスピードで移動できる未来の時空間は 未来の時空円錐で示した範囲となります。この図では 100億年後の未来までを現した円錐です。光速度で移動できる場合は円錐の頂角が 90°となります。
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宇宙の過去はどこまで見えるのでしょうか.
宇宙マイクロ波背景放射とは 天球上の全方向からほぼ等方的に観測されるマイクロ波である。そのスペクトルは 2.725Kの黒体放射に極めてよく一致している。WMAP衛星が観測したCMBの温度異方性の全天地図 青色より赤色ほど温度が高いが その違いは平均温度の約10万分の1である。
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静止画像といっても その中には時間の流れが記録されている 時間の厚さなしには事象が確認できない。観測される宇宙は連続時間面に沿ってやってくる光の情報で 138億年の厚さで見えているのです。
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例えば レコード盤を想像してください レコード盤は一本の溝で埋め尽くされています。したがって 溝をたどっていけば全てが見えます。ところが宇宙において溝の数は無限に存在しますから 時空は無限に存在します。つまり時空は観測者の数だけ存在します。
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高次元空間や多重次元空間でなくとも 同じ原理の世界は無数に存在します.
左図をご覧ください。今まで説明してきた宇宙図に 左側-右側-上側-下側に 観測点を書き込んだものです。これらの観測点は共にビッグバンから 138億年経過した実宇宙空間に存在していますが 同時代の光は相互に確認できません。そして これらの観測点からは同じような宇宙が観測されると考えられます。
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この別 時空には地球と同じような惑星がある可能性はありますが 行くことも情報が到来することもありません。もし宇宙人の到来を予想するならば この別時空から来ている可能性が高いのですが その場合 瞬間移動できるような空間航法でなければ不可能です。
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容器を必要としない宇宙.
容器を必要としないで空間の存在を保持するにはどうしたらよいでしょうか。重力場において 自由運動をしている系は重力を感じません。おそらく空間のエネルギー場で自由に振る舞っている状態(膨張)が容器を必要としない宇宙を創り出しているのではないでしょうか。
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この容器を必要としない宇宙で 138億年前のビッグバンによって創られた空間が私たちの宇宙です。ビッグバン以前に存在していた宇宙の入れ物としての空間情報は私たちに届きませんから 観測によってその存在を証明できないだろうと思います。
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私たちは観測できている範囲を宇宙空間と呼んでいますが 観測はできないが確実に存在すると思われる実宇宙空間や これを取り巻く宇宙の入れ物が存在していると考えられます。
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何が時間(光を運ぶシステム)を創るのでしょうか?
光を運ぶシステムは宇宙の構造にその秘密が隠されていると考えられます。私たちの空間は酸素原子や窒素原子で出来ていますが これらの原子の間は真空の空間となっています。この真空の空間は大宇宙の真空と連続しています。
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宇宙空間は光速度で膨張していますので 物質から切り離された質量を持たない光子は 空間の膨張の影響を直接受けるため 観測者から見ると光速度で拡散しているように見える。また 星や銀河机や椅子は相互に重力で結びつけられているため 塊となった状態でビッグバンの座標系に対して膨張しています。
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何もない空間と思われていましたが 実はこの空間が真空のエネルギーで満たされていて 光子は溶液に浮遊する粒子のように 空間の膨張に引きずられる結果 光速度として観測される。
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膨張している状態が慣性の法則にそった自然の状態と考えられますから 質量のない光子は 空間の膨張と同じ動きとなるために 空間に留まっている私たちから見ると光速度として観測される。
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宇宙の始まりと最終局面.
ビッグバンの前に何があったか これは私たちの宇宙が出来る前ですから 何の証拠も無いと思いますが ビッグバンが起こるためには巨大なエネルギーが無ければなりません。やがて膨張が進み宇宙の温度が低下するとプラズマが原子構造をもつように成りました。原子構造を持つと空間の自由な膨張に抵抗が生じます。このため 膨張速度の速い部分と遅い部分の斑が生じ これが空間の歪み つまり重力となります。生まれたばかりの物質はこの重力によって集積され 138億年経過し 膨張冷却された宇宙が現在の姿です。
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原子構造を持つようになった時の宇宙の温度は 6000Kです。宇宙の初期状態は狭い空間に大量の星の材料がありましたから 大型の星の生成と爆発を繰り返し大変重い元素まで生成しました。空間の拡大に伴って星の材料分布密度が低下しますと 太陽のような小型の恒星が多く作られるようになって 現在の宇宙の姿になってきました。そして 138億年経過し膨張冷却された現在の宇宙空間の温度は 2.7K となっています。温度でみると宇宙の状況は最終局面に入っています。
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6000K から 2.7Kに冷却されるのに要した時間は 138億年でした。残すところ 2.7Kで絶対ゼロ度となります。温度の低下は双曲線となると思いますから絶対ゼロ度になるためには無限大の時間が必要となると思います。ですから現在の宇宙の状況は安定的に推移すると思います。
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観測される宇宙の事象.

近代宇宙論はアインシュタイン宇宙方程式 1917年 〜 ビッグバン宇宙モデル 1947年 〜 インフレーション宇宙モデル 1981年 〜 超紐ひも理論や幕宇宙論は高次元宇宙モデルとして研究されています。これらの結果として提案された図解宇宙モデルは私たちが見聞きしているものです。

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ハッブル宇宙望遠鏡が撮影した銀河の衝突.
この画像もハッブルの大きな成果です。スケール感がつかみにくいが それぞれが銀河系に相当します。
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これらの銀河内の各恒星間の距離は 数光年の離隔があります そんな希薄な銀河が この様に一つの物体のように動いて この様な衝突が起こります。
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ハッブルは遠い星を観測して 空間膨張を発見しましたが 空間の膨張と銀河間の膨張は同じものではありません。空間の膨張は単純に膨張していると考えられますが 銀河間の距離は離れていくものも有りますし 接近して衝突するものもあります。もし 一点から始まった宇宙膨張だったら このような銀河の衝突は起こらないと思います。天の川銀河の隣のアンドロメダ銀河が 将来 天の川銀河と衝突すると言われています。
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遠方にある銀河の小さな動きは観測できない為 遠方の銀河の大きな動き(後退速度)から銀河が私たちから遠ざかっていると観測されています。銀河は膨張する空間の中で動いているのですが 個々の動き量は小さいため観測できないのです。
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宇宙背景放射を観測する WMAP衛星 の観測によって.
宇宙全体の物質エネルギーのうち 70%がダークエネルギー 25%がダークマターで私たちが観測している物質の大半を占めていると思われる 水素やヘリウムは 5%ぐらいしかないと解ってきている。WMAP衛星の観測できる光は連続時間面に沿って地球に到来する見かけの宇宙像です。私たちは 5%の輝く物質を観測して宇宙の全てを知ろうとしています。
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ハッブル ウルトラ ディープ フィールド.
探査領域は ろ座の 1度ほどの領域である。微光天体カメラおよび赤外線カメラを用い 2003年9月24日から 2004年1月16日にかけて行われた。得られた画像には赤方偏移 z = 3 (約117億光年)以上を示した銀河が 1万個以上も映し出されており 中には z = 6 から 7(約128.9億光年から約130.6億光年)の銀河も映っていた。また 通常の渦巻銀河や楕円銀河に混じって 様々な奇妙な形をした銀河の画像が得られた。
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この写真は銀河系の星のない部分から画角約 1度で外宇宙を撮影したものです。
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宇宙にはビッグバンの原点方向はありません どの方向を撮影しても同じようなビッグバン画像となると考えられます。この写真は画角約 1度の範囲ですが 現実にはビッグバン初期の小さな宇宙が全天球に拡大されて投影されています。拡大投影されている宇宙が これほどの密度で映し出されているのですから不思議ですね。
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初期宇宙と地球を結ぶ光路は 宇宙の経線方向に複数存在すると考えられます。その結果同じ場所をいろいろな方向と いろいろな時間で観測していると考えられます。そうでないと拡大されて全天球に投影されている初期宇宙が こんなに高密度に見えないでしょう。
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三本の座標軸は一本に収束している?
ビッグバン宇宙は三本の座標軸が 一本に収束しているように見えています。これは 三次元空間の座標軸がビッグバンに向かって伸びているように見えているのでしょうか。したがって 座標原点からビッグバンを結ぶ座標軸が4本目の時間軸になっています。
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このように ビッグバン以来座標系そのものが膨張して現在の宇宙となっていると考えたのがビッグバン理論です。これは 無から有が生じた宇宙論ということで 特異点の外側を無視している理論体系なのです。
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スローン デジタル スカイ サーベイ(SDSS)から描き出された宇宙地図.
スローン デジタル スカイ サーベイは 2000年に開始された。専用の光学望遠鏡によって全天の25%以上の範囲を観測し その範囲内に含まれる銀河やクエーサーの位置と明るさ 距離を精密に測定することによって詳細な宇宙の地図を作りあげるというプロジェクトである。これは 銀河までの距離と方向をプロットした断面図で この観測から宇宙のバブル構造が推測されました。観測点からの距離は同時に時間を意味しています。宇宙のバブル構造とは銀河の配列が泡のような空虚な部分を含んでいることを言います。
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2dF銀河赤方偏移サーベイの観測から描き出された宇宙地図.
アングロ オーストラリアン天文台の口径 3.9mの望遠鏡によって 1997年から 2002年4月11日まで行われた。多数の銀河の赤方偏移を測定する掃天観測である。このサーベイによって近傍宇宙の一部分について宇宙の大規模構造が描き出された。このサーベイは 2000年に開始されたスローン デジタル スカイ サーベイに次いで 2番目の規模の赤方偏移サーベイである。
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銀河配列のバブル構造.
ハッブル ウルトラ ディープ フィールドの画像やスローン デジタル スカイ サーベイが書きだした画像から 銀河の配列にバブル構造のような特徴があります。これは 真空の宇宙空間に銀河が均一に散在しているのではなく 泡の表面に銀河が張り付けられているように見えている構造を言います。これは食パンのように膨張空間が作り出す独特のパターンなのかもしれません。
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空間の膨張速度が増大している問題について.
ビッグバンでは空間の加速的膨張は説明できません。 加速的な膨張が起こるためには,今も引き続きエネルギーが宇宙空間に供給されていなければならないのではないでしょうか。
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左の写真は金魚の水槽に抗生物質の錠剤を粉末にして撒いたときにできたバブル構造です。 SDSSサーベイの図とよく似ていますね。 微粉末のものは水面に浮遊していますが,大粒のものは水を含んで成分が解け出るために,この様なバブル構造となります。 日常では何とも思わないのですが膨張宇宙を考えていましたので撮影できました。
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空間の膨張は物質の配置が拡大しているのではなく 空間が膨張しているわけです。 この空間とは真空の宇宙空間もそうですが 原子構造内部の空間も同様です。 例えば空気中の空間も酸素原子や窒素原子で構成されていますが また原子レベルで見ると空間はどこも真空で この真空の空間が膨張しているわけです。
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真空のエネルギーの説明は膨張力と重力を相反する二つの力として説明していますが,空間の膨張加速度が重力となっていると考えると両者は相反するものではなく原因と結果ですから “真空のエネルギーは重力に逆らい,空間を斥け合わせる効果を持つため,負のエネルギー,斥力,とも言われている" の記述は適当ではありません。
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一点から始まったビッグバンモデル.
宇宙空間の膨張が確認された時 科学者は空間膨張の時間を遡り ビッグバンは一点から始まったという考えに至りました。ところが 原子一粒サイズの物質も空間も何もない状態からビッグバン宇宙が始まった と考えることになり 論理が破綻して説明が出来ないのです。
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自動車のフロントガラスは破壊の引き金となっている一点から始まります それは小石がガラスに当たった一点ということです。このガラス割れが進行している世界が ガラスの時空なのです。ですからガラスの時空から割れの始まりを観測すると 一点から始まったように観測されます。
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ビッグバンの終末には以下の三つのモデルがあります。
ビッグリップは 恒星や銀河から原子や亜原子粒子に至るまで 宇宙の全ての物質は 宇宙の加速のために未来のある時点でバラバラになる。 理論的には 宇宙の計量は 有限な時間で無限大になりうる というもの。
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ビッグチル(ビッグフリーズ)は 宇宙の膨張が加速を続けると 光子だけが飛び交い ほぼ絶対零度の極低温となる というもの。
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ビッグクランチは 宇宙全体に含まれる質量(エネルギー)がある値よりも大きい場合には 自身の持つ重力によっていずれ膨張から収縮に転じ 宇宙にある全ての物質と時空は無次元の特異点に収束する というもの。
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ビッグバン理論は 無から有が生じたと考えますのでビッグバン以前を想定できません。観測された事実のみから問題を組み立てると 観測された事実の枠内から逃れられません。私たちの知見の外側に広大な自然の摂理が存在していることを 念頭において考えないと思考の迷宮にはまってしまいます。
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人間は複雑さを好むのかもしれませんが 自然科学の問題が解明された時は 大変シンプルで美しく 誰にも理解できたことは歴史が示しています。太陽系における 天動説から地動説へ発展し 惑星の公転が円運動であると考えた時代をへて それは楕円運動であると考えたケプラーによって 複雑難解だった理論が単純で美しい理論となりました。
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ニュートンの運動法則.
ニュートン力学は 質点を「重心に全質量が集中し大きさをもたない質点」とみなし その質点の運動に関する性質を法則化し 以下の運動の3法則を提唱した。また これらの法則は 質点とは見なせない質点(剛体 弾性体 流体などの連続体)に対しても基礎となる考え方である。
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第1法則(慣性の法則).
質点は 力が作用しない限り 静止または等速直線運動する(これを満たすような座標系を用いて 運動法則を記述する)。
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第2法則(ニュートンの運動方程式).
質点の加速度 a は そのとき質点に作用する力 F に比例し 質点の質量 m に反比例する。
  F = M a .
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第3法則(作用 反作用の法則).
二つの質点 1 と 2 の間に相互に力が働くとき 質点 2 から質点 1 に作用する 力 F21と 質点 1 から質点 2 に作用する力 F12 は 大きさが等しく 逆向きである。
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力学分野における数多くの法則や定理は 基本的には上の三つの法則から導出されるものである。また 位置ベクトルの時間に対する 2 階の常微分方程式である運動方程式は ある時刻の位置と運動量(あるいは速度)を与えれば あらゆる時刻の運動状態が確定する方程式である。
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万有引力定数あるいは ニュートンの重力定数とは.
重力相互作用の大きさを表す物理定数である。アイザック ニュートンの万有引力の法則において導入された。記号は一般に G で表される。ニュートンの万有引力理論において それぞれ m1 m2 の質量を持つ2つの物体が 距離 r だけ離れて存在しているとき これらの間に働く万有引力 Fg は.
となる。このときの比例係数 G が万有引力定数である。SI (MKS単位系)に基づいて 質量 m1 m2 にキログラム (kg) 長さ r メートル (m) 力 Fg ニュートン (N; kg m s−2 に等しい)を用いれば単位は N m2 kg−2. 万有引力定数 G の単位は m3 kg−1 s−2 となる。
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上記の定数は 質量 1 kg の2つの質点が 1 m 離れた時の引力を単位ニュートン (N) で表した値と等しく 非常に小さい値である。たとえばそれぞれの重心が互いに 1 m 離れた 1000 kg の物体が引き合う力は約 6.7×10−5 N であり 地球上で おおよそ 6.8 mg の質量の物体に働く重力に等しい。この比例係数 G は地上での実験結果です。
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エネルギー保存の法則が成り立つとして.
アインシュタインの E = M C² を文字通りに解釈すれば エネルギーは物質質量と膨張速度の二乗の積となります。ただし光速度 Cは膨張速度と同じと考えます。この三要素の中で変化できるものは C と M となります。したがって 物質量が減少すると膨張速度は速くなる あるいは 物質量が増大すると膨張速度は遅くなる。
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過去の宇宙は狭い空間に銀河が高密度に分布しているように見えます。宇宙の拡大とともに物質の分布密度が減少して膨張速度が増大した これは 宇宙の加速的膨張を示していると考えられます。超新星爆発を物質がエネルギーに転換する場面と言えるのでしょうか。
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一般相対性理論でのブラックホールとは.
『時空の他の領域と将来的に因果関係を持ち得ない領域』として定義される。銀河系の中心にあると言われる巨大ブラックホールが私たちを飲み込まないで安定しているのは重力圏が極端に小さくなっているのでしょうか。この様に考えるとブラックホールが飲み込むものは ブラックホールに向かって直進して来るもの以外に考えられません。
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ブラックホールは光さえ脱出できないほどの 重力場という説明ではなく 時間的な落ち込みが大きくて観測できる時空から外れてしまった と考える方が妥当だと思います。
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時間的な落ち込みと書きましたが ブラックホールとその周辺で現実に起こっていることは膨張速度(光速度)が極端に遅くなっている。したがって 時間的な落ち込みと膨張速度が極端に遅くなるのは同じ意味となります。つまり ブラックホールでは空間の膨張が不連続となっていると考えられます。
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膨張速度(光速度)= 時間の作動速度   ∴ C / T = 1.
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これは 光速度不変の原理の成り立ちを示しています。実際の膨張速度(光速度)は物質内部と真空の空間では異なりますが あらゆる場に於いて膨張速度(光速度)を計測しようとすると全て同じ結果となる。
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光速度が空間の膨張に運ばれる光子と考えると 空間の膨張が消失すると光は存在できない。ブラックホールは超高密度に圧縮された状態ですから 内部に空間を持っていない可能性があります。その場合空間の連続性は失われますから いかなる観測も出来ないことになります。
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アインシュタインのアイデア.
アインシュタインの有名な式 E = M C² は 物質と光速度の二乗の積はエネルギーであると言うわけですが 宇宙で起っていることはこの反対です。つまりエネルギーが物質と光速度(膨張速度)に姿を変えた。そして 現在は恒星の核エネルギーや超新星爆発のように 物質がエネルギーに変わっている為に 宇宙の膨張は加速していると考えられます。
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 特殊相対性理論によれば光速度はどの慣性系に対しても一定である。
 一般相対性理論によれば重力と加速度は等価であり重力は空間と時間を歪める。
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重力は空間と共に時間も歪めるとしています。これは 重力を時間よりも上位において考えている為でしょうか。時間は一定の速さでないと光速度も重力(膨張加速度)も定まりません。私たちがまだ知らない領域に 時間を作り出している仕組みと言うものがあるのでしょうか。あるいは 時間は単に物事の変化を認識するために創り出された概念でしょうか。
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アインシュタインが推測した時間について.
  1. 強い重力場では時間がゆっくり進むについて.
    強い重力場つまり ブラックホール付近では空間の膨張速度が遅いと考えられます。これは 時間の作動速度が遅いのと同等ですから時間がゆっくり進む。
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  2. 加速飛行するロケットの中では時間がゆっくり進むについて.
    加速飛行するロケットの中では空間の膨張速度が相対的に遅くなるため 地上の時計に比較して時間がゆっくり進む。
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v はロケットの速度ですから 光速度では分母はゼロとなります。
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ここまで記述して やっとアインシュタインの時間の不可解さが理解できました。
空間の膨張がなければ原子の振動は起こらず 原子時計は止まってしまいます。また 膨張の波に乗っている光子は時間がゼロとなっている。
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アインシュタイン方程式.
アインシュタインが 1916年に一般相対性理論で導いた万有引力重力場を記述する場の方程式である。ニュートンが導いた万有引力の法則を強い重力場に対して適用できるように拡張した方程式であり 対象とする物理的現象は中性子星やブラックホールなどの高密度大質量天体や 宇宙全体の幾何学などになる。アインシュタインの重力場の方程式とも言われる。
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難解なアインシュタイン方程式は今でも理解で来ませんが 宇宙論 Time is force を書き進めていく中で非常に相性がいいと感じました。光速度を空間の膨張速度に置き換えて考えれば同じものであると思います。アインシュタインの時代は宇宙が膨張しているとは考えていないため光速度や重力の原因について考えられませんでした。
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一般相対性理論によれば 大質量の物体は周囲の時空を歪ませる。すなわち 重力とは時空の歪みであるとして説明される。その理論的な帰結 骨子となるのが 次のように表されるアインシュタイン方程式である。
左辺は時空がどのように曲がっているのか(時空の曲率)を表す幾何学量であり 右辺は物質場の分布を表す量である。
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おおざっぱに言えば 星のような物質またはエネルギーを右辺に代入すれば その物質の周りの時空がどういう風に曲がっているかを読みとることができる式である。空間の歪みが決まれば その空間を運動する物質の運動方程式が決まるので 物質分布も変動することになる。
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左辺の Gμν = Rμν - 1/2 Rgμν はアインシュタイン テンソルと呼ばれる。Λ は宇宙定数であり この項は宇宙項と呼ばれる。Rμν はリッチテンソル R はスカラー曲率であり どちらも時空の計量テンソル gμν の微分で書かれる幾何学量である。つまりアインシュタイン方程式は計量についての連立偏微分方程式の形をしている。
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右辺の Tμν はエネルギー 運動量テンソルである。係数 κ はアインシュタインの重力定数と呼ばれ ニュートンの重力定数 G と κ = 8π/c4 G の関係にある(π は円周率 c は光速)。
アインシュタイン方程式の両辺は 4次元2階対称テンソルであるから 成分毎に分解すれば10本の独立な方程式が得られる。このうち 4本はエネルギー保存則と運動量保存則に対応するものであり Gμν の空間成分に関係する残りの6本の方程式が時空の運動方程式に相当する。
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これらは時間微分2階の偏微分方程式6本であるが 座標の選択の自由度が4つ 保存則を満たしながら時間発展を行うための拘束条件が4つあると考えれば たとえ真空中であっても1階の微分方程式4本の自由度が残る。この自由度は時空の歪みを周囲に波として伝える「重力波」のモードが2つあることを意味している。
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テンソルとは 線形的な量または線形的な幾何概念を一般化したもので 基底を選べば 多次元の配列として表現できるようなものである。例えば 質量や温度などのスカラー量は階数0のテンソルだと理解される。同様にして力や運動量などのベクトル的な量は階数1のテンソルであり 力や加速度ベクトルの間の異方的な関係などをあらわす線型変換は階数2のテンソルで表される。
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この文章を宇宙論 Time is force を書き始めたときに読んだのでは理解できなかったでしょう。この式は 空間を歪めている膨張加速度 = エネルギー ということを表しています。この式はGとCを含んでいますが これは単にニュートンとの関係性を示したものです。私は空間に歪みができる理由として 空間の物質密度の斑が空間の膨張速度の斑(加速度)となり 重力の原因となっていると考えました。
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宇宙の加速的膨張という 線形的な変化ではないと考えられる要素が入ってきましたので 宇宙空間の構造が方程式で表せる性質のものかどうか曖昧だと思います。むしろ「神はサイコロを振らない」とアインシュタインが嫌った相互作用の確率論になる可能性があります。
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プランク単位系.
マックス プランク(1858〜1947) によって提唱された自然単位系である。
プランク単位系は以下の定数を1として定義している。
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物理学方程式の単純化.
プランク単位系は 真空中の光速度 万有引力定数 ディラック定数 クーロン力定数 ボルツマン定数を1として定義している。このことは 空間の膨張エネルギーを唯一のエネルギーであると考えたことに等しい。
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また 1937 年にディラックが提唱した大数仮説は 以下のように幾つかの基礎的な物理定数から求められる無次元数に10の40乗(または その2乗)という値が現れることに気づいた。
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     陽子-電子間の電磁気力と重力の強さの比.
     宇宙の年齢と光が陽子の半径を進む時間の比.
     宇宙に存在する陽子と中性子の数.
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これに対してディラックは これらは偶然成り立っているのではなく 常に成り立っていると考えた。
ディラック仮説が正しい場合は 物理定数も宇宙誕生以降 時間の経過とともに変化してきていると言うことになる。これは空間の揺動エネルギーが唯一のエネルギーであることが原因している。初期宇宙から現在までの宇宙は全ての物理定数が変化しながら現在の姿となっている。
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エントロピー増大の法則.
熱力学の第二法則とは 熱は熱い方から冷たい方に向かって流れ その逆はありませんと言う誰でも知っている経験則で これがエントロピーの増大です。数式で書けば ∫δQ/T をエントロピーと言います。ここに δQ は熱量の変化 T は温度ですから 上述の二つの物体の熱の移動を式で書くと高い方の温度を TH 低い方を TL とするとき.
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∫δQ/TL - ∫δQ/TH > 0
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これがエントロピーの変化です。第一項と第二項で δQ が同じで TH > TL なので必ず正です。熱量が δQ だけ熱い方から冷たい方に移動した ただそれだけのことですから必ずエントロピーは増大する。「熱は高きから低きに流れる」をより汎用性のある言葉に言いかえたのが「エントロピーの増大」なのです。
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ビッグバンも高エネルギー密度の塊が拡散して低エネルギー密度になっていくからエントロピー増大なのです。宇宙全体のエネルギー量は変わりませんからビッグバンの時間を T0 として 138億年後の現在を T14 とすると.
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∫δQ/T14 - ∫δQ/T0 > 0
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エントロピーで言えばこうなりますが もっと分かりやすく言えば小さく固まったエネルギーが 拡散して稀薄になっていくことを表しているようです。
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「エントロピー増大の法則」は「宇宙膨張の法則」
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熱力学から派生したものですが 宇宙そのもののポテンシャル(熱 運動 重力 物質)が拡散していくことをエントロピー増大と言うので 言葉として分かりにくいのですが ポテンシャルの減少と言い換えれば分かりやすいかも知れません。
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ブラウン運動とは.
黒色の媒質粒子の衝突により黄色の微粒子が不規則に運動している。液体のような溶媒中に浮遊する微粒子が不規則に運動する現象である。1827年ロバート ブラウンが水の浸透圧で破裂した花粉から水中に流出し浮遊した微粒子を顕微鏡下で観察中に発見した。
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この現象は長いあいだ 原因が不明のままであったが 1905年アインシュタインにより熱運動する媒質の分子の不規則な衝突によって引き起こされている という論文が発表され当時不確かだった原子および 分子の存在が実験的に証明出来る可能性が示された。後にこれは 実験的に検証され原子や分子が確かに実在すると確認された。
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この現象 ブラウン運動は かなり広い意味で使用され類似した現象として 電気回路における熱雑音や 希薄な気体中に置かれた微小な鏡の不規則な振動なども ブラウン運動の範疇として説明される。アインシュタインの説明は 分子の不規則な運動を作り出しているエネルギーについて説明されていません。私はこのエネルギーが全宇宙に存在する空間の膨張エネルギーだと思うのです。
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ダークマター ダークエネルギー について.
暗黒物質とは宇宙にある星間物質のうち 電磁相互作用をせず かつ色電化も持たない光学的には観測できないとされる仮説上の物質で「ダークマター」と呼ばれる。
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暗黒物質の間接的な発見は 1970年代にヴェラ ルービンによる銀河の回転速度の観測から指摘された。この結果光学的に観測できる物質の約 10倍もの物質が存在するという結果が出た。この銀河の輝度分布と力学的質量分布の不一致は銀河の回転曲線問題と呼ばれている。この問題を通じて存在が明らかになった。
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銀河の回転角速度が内側も外縁部も同じということが銀河の回転曲線問題というわけです。これは 銀河が個々の星の集まりというだけではなく集団として結ばれている。これは 個々の空間の歪みが合成されて全体として空間の歪み場を作っていると考えられます。
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また 重力レンズ効果を利用した観測で 銀河内部と周辺にそれらしき空間の歪み(重力)が観測されている。空間の膨張加速度から重力がつくられているのならば星の死や誕生を巡り重力場は変化する。したがって 空間のエネルギーは一定ではないから 重力場も均一ではないと考えられます。
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現在の重力の考え方は 物質が存在すると重力が生じると考えています。私は空間の膨張速度は均一とは言えませんから この膨張速度の差が空間の歪みとなり 重力として観測されていると考えます。物質が存在しなくとも 膨張速度に斑があれば空間の歪みとなり重力となります。これが原因ならばダークマターを探しても見つけられません。
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星にならないまま空間に漂っている物質(ダークマター)が存在すると考えるほうが合理的ですが それ以外の特別な粒子を想定している研究者も多い。いずれにしても私たちが観測している物質の大半を占めていると思われる水素やヘリウムは 5%ぐらいしかないと解ってきている。
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銀河の動きと空間の膨張は同じものではありませんから 銀河の加速的な膨張が観測されたと言っても空間の膨張が加速的だということではありません。銀河は空間の膨張に追い付けず絶えず取り残された状態です。この取り残された状態が 光速度-重力-質量-時間を作り出すエネルギーとなっていると考えています。
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初期の膨張が継続しているのではなく 更に加速的に空間を膨張させているエネルギーが存在するとしていますが これを説明する方法はありません。私はダークエネルギーが宇宙を膨張させている基本的なエネルギーであると考えます。つまり 全方向に均一に生じている光の拡散はダークエネルギーの働きを示していると考えています。
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天の川銀河の構造.
私たちの地球がある天の川銀河も 数多くの恒星や星間ガスなどの天体の集まりで 全質量は太陽の 1兆2600億倍と見積もられている。そのうち可視光などの電磁波を放出している質量の合計は 5%で質量の大部分はダークマターであると考えられている。質量の原因となっている 95%のものは見えないのです。私たちが見ている宇宙の姿は実態とは かなり異なるだろうと思います。
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天の川銀河の中心付近には比較的古い恒星からなる密度の高いバルジを持ち それを取り巻くように若い恒星や星間物質からなる直径約 10万光年のディスクがある。ディスクの厚さは中心部で約 1.5万光年 周縁部で約 1000光年の凸レンズ状の形状を持つ。ディスクの中には明るい星や散開星団 散光星雲などが多く見られる 渦状腕が存在する。
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バルジとディスクのさらに外側には約 130個の球状星団などからなる 直径約 15万光年の球形のハローが存在する。また 銀河系の中心は地球から見て いて座の方向に約 2.6万光年離れた所に位置している。この銀河の中心部には大質量ブラックホールが存在すると考えられている。
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銀河は衝突を繰り返して大きなサイズに成長しますが 衝突の際の二方向のベクトルが合成されて面状に広がる回転体となると考えられます。もし 三方向の銀河が同時に衝突したら立体構造を持つ銀河になるかもしれませんが このケースは少ないため多くの銀河は回転渦巻状のものとなっている。銀河の形は永遠の時間の中で変化している状態を写真に撮ったようなものと考えられます。
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天の川銀河にある最も古い天体は 132億年前に生まれている。天の川銀河の大きさは空間の膨張による大きな変化はないようです。私たちは見えている円盤状の形を銀河と思っていますが 直径約 15万光年の球形のハローが 天の川銀河全体の形でしょうか。そして ハローの回転が銀河の回転として観測される。
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ここまでは 従来のビッグバン宇宙論の概要と 私の解釈を書いてきました。一点から始まったビッグバン宇宙論をモデル化しながら 宇宙の全体像を探しました。しかし ビッグバン宇宙論は無から有が生じた と言う矛盾を含んでいると思います。
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宇宙論 Time is force,四次元ダイナミックス宇宙論。

2,この宇宙論の提案している宇宙モデル.
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加速運動とは何か.
ピサの斜塔から鉄球を落としますと 鉄球は加速しながら落下します。鉄球を水平方向に投げると数メーター先に落下します。さらに勢いよく投げるとより遠くまで到達します。初速度約 7.9 km/sで投げますと地球を一周して戻ってきます。空気の抵抗がなければ 地球の周りを回り続ける人工衛星となります。
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これら すべてが加速運動です。では等速直線運動とはどのようなときに起こるのでしょうか。氷の上のスケーターは等速直線運動ができるでしょうか。実は氷も地球表面の曲面に存在します。したがって 人工衛星と同じ地球を回る運動に他なりません。
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太陽をめぐる軌道上の運動は太陽軌道での加速運動です。太陽系のどこであっても太陽軌道上の運動ということで 等速直線運動は実現しません。では 太陽系と隣の恒星系の中間地点で等速直線運動が可能でしょうか。 太陽系も星団の一員ですから星団の重力圏の影響下にあります。したがって ここでも加速運動になります。
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このように銀河系の星は銀河系の重力圏内での加速運動をしています。同様に銀河の外に移動しても銀河団の重力圏から逃れることは出来ません。つまり 等速直線運動というのは概念として存在するものなのです。この世界のあらゆる物質や場は加速運動をしています。
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加速運動をしているということは外力を受けているということです。この外力とは空間の膨張で物質周辺で生じている斑な膨張が空間の曲りとなっています。空間自体が曲がっていますから光は曲り真っ直ぐと言われるような直進をしています。
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膨張する空間の加速度が 重力として観測されている.
空間の膨張は物質の原子格子をも透過して膨張していると考えられます。ところが物質密度によって膨張速度が異なるために空間の膨張に加速度が生じている。この加速度が重力として観測されると考えられます。
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光速は物質中では真空中よりも遅くなる。屈折という現象がおきるのは光速が媒質によって異なるためである。物質の絶対屈折率は真空中の光速をその物質中の光速で割った値で定義されている。たとえば 水の屈折率は可視光領域波長で約 1.33 真空中の光速度は約 30万km/sであるから 水中での光速度は約 22.6万km/sとなる。
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水中の光速度(約22.6万km/s)が直ちに空気中の光速度(約30万km/s)となることは速度変化が不連続で分りにくいですね。これは 膨張の速度変化は原子レベルの領域で起こっていると考えれば良いのでしょうか。個々の原子で生じた重力が合算されて物体の重力として観測される。
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重力とは空間に作用している加速度であると実感できます。
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ここで地球の中心から地表面までをgで加速する場合の速度変化量を計算してみる。
地球半径 r = 6356752m.
等加速度運動 s = 1/2 g t² より.
時間 t = sqrt(2s /g)= sqrt(2 x 6356752 / 9.8)= 1138 sec.
速度 V= g t = 9.8 x 1138 = 11152 m/s の速度変化がある。
空間の膨張速度に 0.0037% の変化があれば 9.8 m/s² の重力加速度が生じる。
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空間の膨張は物質の中で遅くなるとして空間の曲りをモデル化します.
物質内部では膨張速度は遅く真空の空間で最大となると考えられます。おそらく空間の膨張速度は不連続とはならないために 両者間の膨張速度にすり合わせ区間が生じても不思議ではありません。その結果図面に示した曲線となると思います。
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空間の膨張速度が連続的に変化していると言うことは加速度が働いているのです。固体内部とその周辺の空間に加速度が働いているならば 加速度が作り出す重力の方向は膨張する方向と逆向きとなります。つまり膨張の加速度が重力として観測されることになるのでしょうか。
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空間の曲りという概念は膨張宇宙論以前にアインシュタインが導入しているものです。別の言い方をすれば 空間の膨張速度は物質内部及びその周辺で速度が変化(加速)している為に膨張方向と逆向きの重力となって観測されている。したがって 空間の重力場の強さは膨張加速度の大きさと考えられる。
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重力場の重ね合わせが銀河構造を作り出し 同様に宇宙の大規模構造を作っている.
宇宙に点在する星は固有の重力場を持つのですが これら星の集団は重力の重ね合わせによって 星団の重力場を形成します。このようにして 星団が集合体である銀河に成長し 銀河の重力場を形成します。同様に 銀河団を形成し 更に大規模構造を作り出します。
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薄いゴム膜の上に小石をランダムに接着していきます。小石は独自にゴム膜の歪みを作りますが これらの歪みが集団となってゴム膜全体の歪みを作ります。つまり 個々の重力場は全体の重力場を形成する要素になっています。網目構造の大規模構造は渦巻構造の銀河とは異なりますが これは場の重力密度が異なることが原因していると思います。
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銀河の持つ回転は銀河形成時の運動エネルギーが原因で個別のものですが 銀河の持つ重力場は全体として一体となって銀河構造を保持しています。銀河が衝突して新しい銀河の形を作るときには 個々の銀河の運動エネルギーが合成されて新しい形の渦巻を形成します。現在各種形状の銀河が観測されますが これらは銀河の成長過程であって銀河の最終形があるとは考えられません。
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場の重力密度は銀河では高密度ですが 大規模構造の宇宙空間では重力密度が非常に小さいと考えられます。このため 一点に集中した渦巻構造ではなく網目状の分散型構造となっている。これは宇宙全体として偏りのない銀河密度を構成し 無限大の宇宙が一点に集積してしまうような重力分布とはならない。大規模構造では宇宙のダイナミックスを考慮できないような静かな空間になっていると考えられます。
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ニュートンの運動エネルギーとアインシュタインのエネルギーから.
      ニュートンは運動エネルギーを   K = (1/2) m v² としました。
      ニュートンのエネルギー総量は   E = U + K  U はポテンシャルエネルギー。
      アインシュタインはエネルギーを  E = M C² としました。
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2つの E の式はよく似ているのですが C は定数(光速度)ですからエネルギーは物質質量である。また ニュートンのエネルギー式では K の値は実生活では無視できるほど小さいから E = U = M つまり質量はポテンシャルエネルギーです。
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この質量が持っているポテンシャルエネルギーとは 宇宙の原点つまりビッグバン以前の状態に対して持っているポテンシャルだと思います。つまり 物質質量は空間を歪ませているエネルギーの総量で 空間の歪みが解消される方向にエネルギーの流れが生じる。空間に歪みが無く平坦であれば エネルギーポテンシャルは生じませんからエントロピーの増大はありません。
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物質の質量について.
この図面は空間に地球がある場合の空間の歪みを模式化したもので ゴム膜の上に地球の模型を置いた時のように歪んでいます この歪み総量が慣性質量です。物体を移動させるということは 空間の歪みを移動させるということになります。そして 空間の歪みで作られている面の傾きが重力です。
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この空間の歪みは膨張速度(光速度)で広がっていますから 光速度を超えるスピードが存在できるのかどうか疑問があります。光速度に近い加速を続けますと 加速方向に歪みの壁が立ちはだかります。それは ジェット機が音速を超える時の音速の壁のようなものかもしれません。
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エネルギーとは宇宙の入れ物に対して持っているポテンシャルだと思います。物質は最終的に薄められて空間の膨張に変化していき 空間の膨張だけが残るのでしょうか。
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    アインシュタインの E = M C².   Time is force の E = M I².
     E : エネルギー.           E : エネルギー.
     M : 質量(重さ).          M : 質量(空間の歪み総量).
     C : 光速度.              I : 空間の膨張拡散速度.
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この両者を比較すると質量の考え方に差があります。宇宙論 Time is forceでは物質質量は空間の歪み総量ですから エネルギーは空間の歪みとして保存された量になります。これで物質質量が何故エネルギーと等価なのか理解できると思います。エネルギーとは空間の歪みである 歪みが解消する方向にエネルギーの流れが生じます。
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宇宙の舞台装置 慣性の法則.
宇宙には すべてを支配する単純で強大な力を秘めた舞台装置がありそうです。もし カオスが宇宙全体を覆っているとした場合 それによって生まれる 千変万化する宇宙構造を定義することは出来ないでしょう。この舞台装置は そのままで あり続ける性質(慣性の法則)です。この法則の最も大きな形で出現しているものは 空間の膨張です。
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曲がるのでもなければ 伸びるのでもない 膨張という最も偏りの無い変化を規定している。変わらないためには絶えず 維持するための力の働きが必要です。ですから 変わらない状態とはエネルギーが解放された状態ではなく 特定のコントロールを受けている状態なのです。慣性の法則は 言い方を変えれば 全ての現象が変化することです。この慣性の法則は なんら意識的な力は存在しないで あるがままの変化に身をゆだねた状態なのです。
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電磁気学的な性質も 核物理学的な性質も 慣性の法則に支配されている。膨張を生み出しその動きを規定しているものを 慣性の法則と考えると 宇宙の始まり自体が 何らかの慣性が働いた結果と考えられます。つまり 宇宙方程式はビッグバン現象の内部の出来事を内部の原理から数式化したものですが これは どこかで必ず破綻する方程式です。それはこの宇宙の外側について考慮していないからです。全ての現象に働いている性質を特定の系で数式化できるはずもないのです。
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慣性の法則は数式に依存しません どのような付帯条件もありません。そして どのような事象についても適用できるものだと思います。慣性の法則は自然界の物理的現象にも 生物の生命現象にも 人間の精神的な現象にも適用できます。そして 宇宙の入れ物の原理としても 唯一想定できる原理といえるものだと思います。
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運動状態と重力場.
左図は停止している宇宙船の重力場を模式化したものです。
空間に対する相対速度のない宇宙船は 重力バランスのとれた状態です。言い換えればこの図のように 前後左右上下のバネが同じ力で宇宙船を支えている状態です。
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右図は加速運動をしている宇宙船の重力場を模式化したものです。
空間に対して加速運動(←a)をしている状態です。この状態では宇宙船の周りの重力バランスがくずれ 後ろに引き戻す力(→ F)を受けていると思います。これをアインシュタインは加速するロケットの質量は増加すると考えました。私は空間の歪みが加速方向に偏心すると考えました その結果引き戻す力を受けると考えます。
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重力波があるとすれば加速方向に圧縮された空間の歪みが 波となっている可能性が考えられます。これが波として検出されるとしたら 超高速で回転するブラックホールの連星系のような状態で 重力が振動している状態でしょうか。また この波の伝わる速度は空間の膨張速度ということになります。
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質量は空間の歪みとして蓄えられた量ですから 質量=エネルギー という考え方も無理なく理解できます。この重力の衝撃波を超えた物質はブラックホールと同じ状況になると感じますね。質量が増加するのではなく 空間の歪みが増加して限度を超えた場合に 空間の連続性が切断されてあちら側へ いってしまうのでしょうか。
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慣性運動状態における重力分布は同心円で表せますが この同心円の空間に対する慣性力が物質の質量となっていると考えられます。質量とは空間の慣性力であると言えます。また 物質間引力は二つの物質が作っている重力円が一つに融合しようとする空間の性質から生まれていると考えられます。
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二つの物体間引力.
二つの物体間の引力は左図のような重力分布を持った 二つの物質間の相互作用と考えられます。空間の加速度によって生じている二つの重力場は 単純な一つの重力場になろうとする空間の性質があると思います。この現象は二つの水銀玉が引き合って 一つに融合する動きと同じように喩えられます 。これは カシミール効果の引力作用として知られている。
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銀河サイズの巨大な渦場が未知の重力場となっている.
この図のように円錐を斜めに切った時の断面は偏心した楕円になります。この切断面を重力面として考えると明らかに非対称の楕円形で この形が重力分布ならば不安定な重力場ということになります。
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この重力場は解放することは出来ず 空間そのものが落ちていくように感じられると思います。また エネルギーと物質質量は等価で 物質質量と重力は同じものですから 空間の運動エネルギーは重力であることになります。
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空間が特定の方向に落ちていくという 私たちの概念にはなかった空間のイメージとなりました。恒星や銀河はそれぞれの座標系では水平に切断された断面をもっていますが それぞれの系が より上位の系と同じ傾きとは限りませんから 個々の座標系が固有の方向に落ちていくことになります。
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つまり 星の重力によって引き合う結果 重力場が動くというイメージではなく 重力場自体がベクトルを持っている。まさにダイナミックに流動する空間のイメージとなりました。
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何も無い真空ではなく 希薄ではあるが宇宙の支配的な構造であるということです。真空の膨張が光子を運ぶ媒介となっている。そして この真空の膨張速度の斑はすなわち加速度であり重力である。
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この状況が左図のような曲がった空間ですが この空間にいる観測者はこの曲りの全体像を観測することはできません。光はこの曲面上の最短距離となる経路で進みます。
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ある種の粘性を持った空間の歪みが 物質の慣性質量の原因となっている。さらに 真空の持つ粘性があらゆる物質の原子レベルでの変化を生み出し この場の変化が時間となっている。重力波の観測成功は真空の空間が持つ物理的な現象が力学的な存在として大きな意味を持ってきました。
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膨張の波に乗る光子.
光子のように最小サイズ(一次元)のものは膨張をの波に乗って一方向に進めますが 大きさを持つ物質は物質内部が三次元空間ですから一方向という概念はありません。したがって 大きさを持つ物質は。空間膨張の波に乗れません。厳密に一次元粒子ではなく 膨張の波にのれる程度に小さいものと考えました。
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また 星や銀河は重力によって相互に結ばれていますので 空間の膨張によって移動するのではなく 空間の膨張エネルギーによって重力と質量と時間を獲得していると考えられます。
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  光速度 = 空間の膨張速度 = 時間の作動速度 つまり 三つの速度は実は同じものです。
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光源から出る光子はイメージしやすいのですが 私たちの体温から出ている赤外線も光子なのです。赤外線を放射しなければ体温が上昇して死んでしまうでしょう。赤外線を放射した為に何かが失われた実感は無いのです。そうしますと 光子は身体の一部から出るというよりも余剰エネルギーなのでしょうね。宇宙空間は余剰エネルギーで満ちたされていて膨張宇宙を支えている。
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膨張によって運ばれる光子の状況を理解する.
左図は2つの円の中心が30万Km離れているとして2点間は光速度で1秒間かかります。右図は 30倍に拡大した図です 二点間の距離は30万Kmですが 2つの点は重なって見えます。同様に膨張の波の伝わり方も円が重なっています。日常の距離感では あらゆる方向に膨張する光の航路を想像しがたいのですが マクロのスケールでは同一の空間膨張だと理解できます。つまり 東京の光と大阪の光を人工衛星から見ますと 光が衝突していますから 膨張とは見えないのですが 火星から見ますと一点から膨張拡散している光だと認識できます。
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不規則な多角形の鏡の部屋で光子を発射しますと 鏡の部屋は光子の航跡で埋め尽くされるでしょう。光は鏡で反射するときに空間の膨張波を乗り換えて膨張を続けます これも空間の膨張(体積膨張)なのです。膨張というと光は永遠に直進する状態(線膨張)をイメージするかもしれませんが 膨張空間での膨張は鏡の箱のように例えられます。トーマス ヤングの二重スリット実験も同じように考えられます。
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光の干渉縞.
一度別れた後に再び合流するような経路を設け そこに位相の揃った波を通すと干渉縞が発生する。 トーマス ヤン。グは 波のこの性質を利用し 2つのスリットを用いた干渉実験で光が波であることを示した。
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この実験が意味することは「単位量の量子であっても波としての性質を示す」ということである。 波としての性質が現れるために複数の粒子を必要としない すなわち 単位量の量子であっても 波としての性質を示すことを世界で初めて実証したのが二重スリット実験である。
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光が粒子としての性質と波としての性質を兼ね備えているという未解決の問題です。これは光子が空間の膨張波によって運ばれていると考えると 二つの性質を持っていることに矛盾はない。また 他の素粒子が空間を光速度で飛び交うことが出来るのも同じ現象ですから矛盾は無い。空間の膨張が光速度と時間になっていますから それぞれの場において光速度は一定である。
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量子レベルでの観測値とは 時空の波動を止めた時の量子の位置とエネルギーですから 量子は点として観測されます。一方 量子が時空で実存している状態は時間的な活動幅を持っている状態です。これが 波として見える観測と 粒子として見える観測が 共存する理由です。素粒子の空間では 時間の物差しの精度で観測する事象の大きさを判別できない為に 不可解な観測状況が生まれていると考えられます。時間を止めた観測結果では粒子として観測され 量子レベルの性質を示す時間幅では波として観察される。
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光の衝突が起こらない理由.
コンベアベルトに載っている鉱石はお互いに衝突することはありません。鉱石はコンベアベルトの上で止まっているからですね。仕分けした鉱石を数か所のサイロに投入する場合はコンベアベルトを多層構造にして運用します。光子は光源毎の空間膨張によって運ばれますから 多層に設置されたコンベアベルトに似ていて衝突は起こりません。
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体積膨張している空間は あらゆる向きの搬送機が設置された三次元工場のようなもので 搬送機によって運ばれる光子に衝突は起こらないのです。私たちに見えている光景は三次元工場を上空から見たように平面ですから衝突を心配します。また光は観測者に向かってくるもの以外には見えませんから光源場の多層構造を理解できません。まるでアニメのセル画のようなもので多重に重ねた状態が見えている光景です。
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私達は四次元時空の断面である三次元空間で観察して二次元空間をイメージしますから光の衝突が起こるように想像します。光源の位置と時間が同じ(同じ時空ポジション)と言う事は無いので時空が合流する事はありません。10階建ての透明なビルを上空から見下げますと人の動きが衝突するように見えますが衝突は起こりません。
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空間の膨張加速度.
流速は流れに浮かぶ木の葉の速度を計測すれば分ります。空間の膨張速度を計測するには膨張の波によって運ばれる粒子を計測すれば推測できます。そして この速度は空間における最大の速度として観測されると思います。この水面に浮かぶ木の葉は 宇宙空間では光子ということです。光速度が一定であることが このモデルで良く理解できると思います。
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私たちは空間の膨張を光の性質と速度として日常的に接していたのですが これが宇宙空間の膨張だとは気が付かなかったわけです。透明な水の運動エネルギーは視覚的には観測できません。しかし 流水のエネルギーの大半は水の運動エネルギーだということは理解できますね。
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空間の膨張は物質の原子格子をも透過して膨張していると考えられます。ところが物質密度によって膨張速度が異なるために空間の膨張に加速度が生じている。この加速度が重力として観測されると考えられます。
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銀河の回転と渦巻きが巨大な重力場となっています。空間は単純に膨張したいのですが空間に斑に存在する物質やエネルギーの影響を受けて空間の膨張場がかく乱され 空間に渦や加速度が生じた結果 物質周辺の重力や空間に対する慣性質量となっていると考えられます。
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空間のエネルギーを正規分布として考えます.
Einstein の E = MC² は自然界の最も美しい式と言われています。ところが 質量kg は人為的な漠然としたもので 何であるか説明は出来ていません。また 光速度もこれが何故エネルギーの関数なのか説明できません。宇宙論 Time is force では E = M I² としました。つまり 空間の歪み総量 x 空間の拡散速度² で表せます。これは ニュートンの運動エネルギー式 K = (1 / 2) mv² とよく似ています。
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空間のゆがみ形状は正規分布であると仮定して考えていきます。
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正規分布(Normal distribution)とは確率 統計で最も重要な分布です。
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19世紀最大の科学者カール フリードリヒ ガウスが導入したことからガウス分布とも呼ばれています。
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  正規分布の確率密度関数の性質について.
    左右対称.
    中心部分が一番高く 中心から離れれば離れるほど急速に減少していく.
    グラフは永遠に伸びていて 水平軸に接することはない.
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正規分布した空間の歪み.
この正規分布を空間の歪みモデルとして この歪み総量に歪みが拡散する速度を乗じたもの( E = M I² )がエネルギーであると考えます。
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これは 砂山の個々の砂粒が持っている位置エネルギーによって 砂山が崩壊していく姿のようにイメージ出来ます。つまり 空間の歪みが解消される方向にエネルギーの流れが生じる。
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正規分布における空間の歪み積分の式.
  ガウス積分とは次式で表される積分です.
  この積分は上式のとおり √Π になることが知られています。
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宇宙論 Time is force の エネルギー式は E = M I².
   E : エネルギー.
  √ Π:質量(空間の歪み総量)Time is force では M.
    I:空間の膨張拡散速度 inflation(観測値として光速度とする).
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これを もう一度積分して立体として E = M I² の形式にまとめると.
空間の歪み体積 x 空間膨張拡散速度² = 空間が解放されて拡散するエネルギー モデル となります。空間のエネルギーが拡散して消えていくモデルでは宇宙は再生されません。再生されるためにはインフィニッフィールドの平均エネルギー密度を軸として振動しているエネルギー収支を考慮しなければなりません。これはインフィニッフィールドに実体があると言うことです。
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宇宙論 Time is forceでは物質質量は空間の歪み総量ですから エネルギーは空間の歪みとして保存された量になります。これで物質質量が何故エネルギーと等価なのか理解できると思います。慣性質量とは空間膨張の不均一から生じている空間の歪みである。歪みが解消する方向にエネルギーの流れが生じます。つまり E = I (空間の膨張拡散速度) となります。
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空間に浮かぶ原子構造と運動.
原子は半径が 1cmの 10億分の 1程度(約1E-8cm)の大きさで さらにその中央に原子の直径の 10万分の1(約1E-13cm)の「原子核」があり その周りを「電子」が回っていて ちょうど太陽の周りの惑星の様子に似ています。例えば最も小さい水素原子の原子核の大きさを半径1cmとすると電子は数十キロメーター程度の半径で回っている。
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原子核の周りを電子が回っている構造は ニュートン力学では電子の周回速度が必要になります。速度が異なれば軌道半径も異なります。そもそも原子核の周りを線形軌道で運動していると確認はされていないようです。また 視覚的に確認できる様なものでもない。
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陽子がプラスの電荷を持っていて電子がマイナスの電荷を持っている ゆえに重力と合算された力となって引き合っているから軌道が維持されている。しかし 電子の電荷と回転速度で決まっていると考えると 電子は大変几帳面な回転速度を持っています。この速度をどうやって獲得したか分かりません。また そのような几帳面さで原子構造が維持できていると考えるのは無理があると思います。
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私の空間膨張の考え方では 電子が原子核に落ち込まないのは 空間の膨張力が両者間の斥力となっている。つまり 斥力と電磁気力及び重力のバランスした空間に電子は漂っている と考えたほうが問題は簡単です。電子は空間の膨張圧力を受けていて 電子が原子核に近づきすぎると斥力が大きくなり 遠ざかると斥力が小さくなるような性質の斥力があると考えられます。
このような性質を持つためには 空間の膨張が原子核を中心として発生しているように考えなければなりません。それはちょうど原子核から膨張エネルギーが溶け出すように空間を押し広げているイメージとなります。
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電子間には電荷による斥力が働きますから 同一軌道球面に存在できる電子の数には限りがあります。この結果 原子量が大きくなると電子軌道高さの異なる複数の層を形成して 多くの電子を従えていると考えられます。このように考えると空間の膨張圧力が大きければ より重い元素を形成できる。また 膨張圧力が小さいと 単純な原子構造しか形成できないと考えられる。
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電子や陽子は空間の膨張摩擦力により電荷を持つと推測出来ます。光子は空間から光速度を獲得し 物質は空間から重力を獲得しました。そして 電子や陽子は空間から電荷を獲得して現在の宇宙原理を作っています。膨張力が弱くなると摩擦力も弱くなり電荷も小さくなりますので 膨張力と電磁収縮力は自動的にバランスすることになります。
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核力とは 陽子や中性子の間に働く力の総称で 核子を約10-13 cmという小さい領域に原子核として強く結合させる働きをもっています。 この 核力についても空間の質量場の考え方から説明できます。原子核内の陽子や中性子は空間の膨張場(質量場)で場を共有していることにより空間に対する 大きな 分けることができない質量をもっていると考えられます。
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物質生成の原因.
光速度-重力-質量-電磁気力-核力-時間 について記述してきましたが これらは空間とエネルギーの相互作用による力として説明できました。ところが 電磁気力が空間の膨張摩擦力から生じているとすると 電荷を持たない原子を考慮する必要があります。これは 電荷を持たない原子は電子を持たない原子構造ということになります 物質の始まりが何であったかという疑問なのです。空間の膨張と同じ動きの光子は電荷を持ちませんが 空間の膨張に乗ることができない量子が存在していて 膨張空間から摩擦を受けるために電荷を獲得し 原子構造を作り出していると考えられます。
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光速度-重力-質量-電磁気力-核力-時間 もない物質空間での物質とは何でしょうか。これはダイナミックスが失われている空間です。電荷を持たない ”核子” を考慮する必要がありそうですが 私たちの概念に基づく大きさを持つ ”核子” が存在すると考えるのは難しい。光子自体も その大きさや重さは想定できませんが 同じような大きさや重さはないが 絶対座標系空間に留まろうとする性質を持つ”量子”の存在が予想されます。
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高次元空間? 多重次元空間?
ゼロ次元から 1,2,3次元までは私たちが認識できると思っています。ゼロ次元は次元を考える基点となっていますが これは ゼロですから存在しないもので イメージすることも出来ません。
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数学や物理学で言うところの次元とは以下のようなものです。
  0次元は大きさを持たない点ですから これは 私たちの概念としてのみ存在できます。
  1次元は太さを持たない線ですから これは 私たちの概念としてのみ存在できます。
  2次元は厚さを持たない面ですから これも 私たちの概念としてのみ存在できます。
  3次元は時間を持たない立体ですから これも 私たちの概念としてのみ存在できます。
  4次元は時空です3次元+時間で4次元時空といわれています。
   時間軸があることによって私たちに認識できる次元となっています。
  5次元は3次元+時間+? ということで想像すら出来ない空間なのです。
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数学上は高次元空間を考慮できるのですが 1,2,3, 5 次元は実態を示すことは出来ません。それは私たちが四次元時空にいるからで この中で別次元の実態を示すことは出来ません。また 高次元空間が宇宙に存在するかどうか それ自体怪しいものなのです。私たちに見えている宇宙空間は四次元時空です これ以上の座標軸を見つけることも想像することも出来ていないのです。
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私たちは膨張する3次元世界(4次元)にいますが 身体や周りの物質世界は 空間の膨張と共に膨張しないということです。これは 空間の膨張に対してある種の抵抗している。あるいは 空間の膨張から置いてきぼりされている分けです。この膨張エネルギーの差分が空間を歪めている重力であり 質量であり 時間となっています。
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この次元と言う言葉はいろいろな使われ方をします。例えば人間世界を論じるときに次元を上げて考えるとか そのような使われ方をすることがありますが これは 全く別の意味で使われているものなのです。
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物理学でいう次元は Y = X n で表される n を言います。n は1~ ∞ まで書くことは出来ますが そのような空間が存在すると言うことではありません。また コンピュータグラフィクスで表現した高次元モデル画像を見ることはありますが それがデスプレイに表示された画像ならば二次元画像です。また 彫刻した立体モデルならば三次元と言うことです。また 風船のように膨らみ続けている立体ならば四次元モデルなのです。残念ながら私たちは四次元以上の空間を想像できません。動画や SF映画での高次元空間は単なる想像物なのです。
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絶対ゼロ度の世界.
絶対ゼロ度付近の超伝導現象 : これは 金属の電気抵抗がゼロになるというもので 以前からよく知られていると思います。
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ボース アインシュタイン凝縮 : これは 絶対ゼロ度付近で原子の群れが あたかも一つの巨大な原子のように振舞う現象です。
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光も走れない絶対ゼロ度の世界 : ナトリウム原子のガスを零下約 273度近くまで冷却して レーザー光の速度を計測すると秒速約 17m/sに減速されていることがわかった。
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私の宇宙論では絶対ゼロ度の世界は空間が膨張しない世界ということになります。膨張しない空間では光速度も存在出来ない 重力も存在出来ない 原子の空間を支える内圧も存在しない。また 時間の流れも存在しないと考えています。
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現在の宇宙モデル.
2011年にノーベル賞となった宇宙空間の加速的膨張により A > 0 のグラフが有力となっています。このグラフの想定しているモデルは拡散して 希薄になっていく宇宙と 膨張がやがて収縮に変わり宇宙が潰れてしまうモデルです。どちらのモデルも特異点を含んでいます。また いずれのモデルもビッグバンが特異点から始まったと考えますから 何故 どうなるか の疑問に答えられません。
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ビッグバンの特異点問題と言われますが 無から始まった宇宙を説明することは出来ません。また 永遠に希薄になっていくモデルや 潰れて消えてしまう宇宙モデルも その先はどうなるの疑問に答えられません。普遍性を示す宇宙モデルの登場に関心が高まっています。
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万物の理論. Theory of Everything.
光速度-重力-質量-時間 については2018年までにまとめてきましたが 電磁気力と核力について その原因を説明できないままでした。2019年2月に空間の膨張から摩擦電気が生まれ 電子と陽子に電荷を与えていると気が付きました。同様に核力についても 微小空間における重力現象として説明できると思います。もともと 一つの力の働き方が 4つの力として見えていたと考えられます。
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統一場理論とは 場の理論において種々の相互作用力を一種類に統一する理論である。自然界の4つの力を全て統一することが到達点で この全ての力を統一した理論のことを万物の理論と呼ぶ。万物の理論.Theory of Everything とは 自然界に存在する4つの力 電磁気力 弱い力 強い力 重力 を統一的に記述する理論の試みである。これを万物の理論または 大統一場理論 Grand unified field theory という。
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そして 四つの力を統一するのではなく これらの力の原因を考えていきますと最終的に空間の膨張力に帰結しました。この空間の膨張の実態を考えてみますと それは ビッグバンによる宇宙の始まりではなく 私たちの宇宙を取り巻くインフィニッフィールドの揺動が原因していると推測されます。
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どうやって 既成概念を打ち破るか.
宇宙の主成分の正体が全く理解されていないという驚くべき事実は 宇宙 素粒子物理学のみならず さらにより広く21世紀科学に対して根源的な謎を突きつけています。私たちに新しい宇宙論の登場が期待されています。
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力学系とは.
一定の規則に従って時間の経過とともに状態が変化する数学的なモデルである。状態の変化に影響を与える数個の要素を変数とし要素間の相互作用を微分方程式または 差分方程式として記述しモデル化される。
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複雑系とは.
相互に関連する複数の要因が合わさって全体としてなんらかの性質を見せる。しかしその全体としての挙動は個々の要因や部分からは明らかでないようなものをいう。
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自己組織化とは.
自然に秩序が生じて自分自身でパターンのある構造を作り出して組織化していく現象である。
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創発とは.
部分の性質の単純な総和にとどまらない性質が全体として現れる。局所的な複数の相互作用が複雑に組織化する。個別の要素の振る舞いからは予測できないようなシステムが構成される。
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慣性系における相互作用.
非線形な相互作用により宇宙は蠢いていると考えると 宇宙に関する方程式は成り立たない。現在の物理法則は局所座標系でのみ有効と考えられる。
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要素還元論から俯瞰統合論へ.
還元主義とは 世界の複雑で多様な事象を単一なレベルの基本的な要素に還元して説明しようとするものですが 微細な個々の要素に還元するのではなく それらを法則や全体的な動きとして扱う「複雑系」は要素還元主義の対極を成すものかもしれません。近代科学は要素還元論をベースに個々の専門家の積み上げ方式でやってきましたが 大きな壁に突き当たっています。
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この壁を突き崩すためには俯瞰統合論の考え方が大切になります。専門細分化された諸分野を俯瞰的に架橋融合して 新分野新技術の創発が全てを観察できない宇宙論を組み立てるうえで大切だと考えられます。
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ここまでは 従来のビッグバン宇宙論をベースにして 持論の 光速度-重力-質量-電磁気力-核力-時間 について考察してきました。ビッグバン宇宙論では 何が何故 爆発したか説明出来ません。さらに 宇宙の加速膨張の原因を説明することは出来ないだろうと思います。爆発という一度限の現象ではなく 恒常的な空間の挙動によって宇宙原理が生まれていると感じます。
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光速度-重力-質量-電磁気力-核力-時間 は空間から与えられたエネルギーによって生じている空間現象です。現在の物理学では物質質量を物質固有の性質として扱っていますが 質量とは空間の歪み場が持っている慣性力ですから 空間と物質の相互作用として表れているものです。
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宇宙論 Time is force,四次元ダイナミックス宇宙論.

3,膨張と収縮の宇宙反転セオリー.
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インフィニッフィールドの導入. 虚空から目覚める物質空間.
火の玉宇宙のビッグバンセオリーでは その瞬間に全ての論理が破綻します。無から有が生じることを理論化することが出来ないのです。
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また 2011年にノーベル賞となった宇宙空間の加速的膨張を説明することも出来ません。そこで 宇宙の入れ物の領域を インフィニッフィールド(infinite field)と命名して話を進めます。
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動画は無重力空間における水玉の挙動実験です。水玉はぶよぶよと三次元的に揺れ動きます。この水玉が宇宙の全体像だとすると私たちの宇宙は膨張している領域に存在しています。ところが この水玉の膨張している領域も 以前は収縮している領域で物理法則は全く別のものであったと考えられます。そして この収縮から膨張に方向転換する瞬間が静かなビッグバンと考えられます。
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この収縮から膨張に代わるエリアは徐々に増大しますから物質空間も増大しながら拡大します。つまり 挙動ゼロのエリアが膨張エネルギーを獲得して膨張宇宙に再編成されながら拡大する宇宙となります。ここで初めて ビッグバンの構造原理を文章にすることが出来ました。
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空間をぶよぶよと漂っている水玉のように 盛り上がったり窪んだりする動きの中で膨張する領域に 膨張原理の世界が始まり 光速度-重力-質量-電磁気力-核力-時間 のカラクリからこの世界が維持されます。膨張から収縮に転じるとき 中間でゼロの状態があります。ゼロの状態では 光速度-重力-質量-電磁気力 核力 時間 の原理が消失します。この時点で宇宙は真っ暗になるだろうと思います。こうして 収縮する宇宙に転じ 光速度-重力-質量-電磁気力- 核力-時間 が逆向きに働きだすと思います。
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今まで構築されてきた宇宙論に対して 四次元ダイナミックス宇宙論の特徴は.
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  1. ビッグバン開始時に物質が一点に凝縮されていたと考える必要がない。
  2. 爆発によって膨張宇宙が開始されたと考える必要もありません。
  3. 加速膨張しているという観測結果に疑問を持つ必要もありません。
  4. 膨張と収縮が共存した四次元ダイナミックス空間です。
  5. 私たちの宇宙は四次元空間の一部分に生じた数ある中の一つです。
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これはエーテルの概念を認めることになりますが エーテルの存在は私たちの時空内では無く 宇宙の入れ物を構成する基本的なものとなります。138億年前このエーテルで満たされた宇宙の膨張するエリアに私たちの時空が生まれたと考えられます。
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この三つの空間はシームレスに繋がっていて 空間の条件もシームレスに変化していると思います。膨張空間では私たちの宇宙原理が働いていますが 収縮空間では光は天空から観測者に向かってやってきます。したがって 宇宙は真っ白の空間で 太陽や星は真っ黒く輝いている。重力は物質間の斥力として働き 収縮する空間でも星の離隔を保っています。質量と時間は方向を持たないので 同様に働いていると考えられます。
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収縮の始まり. → 加速的収縮. → 収縮の最大速度. → 減速的収縮. → 収縮の終了.
インフィニッフィールドの動きが空間原理を転換させる.
膨張の始まり. → 加速的膨張. → 膨張の最大速度. → 減速的膨張. → 膨張の終了.
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インフィニッフィールドの挙動が正弦波だとすれば 加速的膨張が観測される原因は この膨張宇宙が まだ若いと言うことになります。 加速膨張の発見は 2011年のノーベル物理学賞でした。
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これにて 光速度-重力-質量-電磁気力-核力-時間 そして 最後の難問となっていた 空間膨張 の原因が統一的に説明できました。私たちの宇宙はインフィニッフィールドの一部分に存在しますが 物理原理は私たちの宇宙に固有なものではなく全宇宙共通の原理(慣性の法則)が存在すると思います。
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空間の膨張とは何が膨張しているのでしょうか? 金属球の一部分をガスバーナーで加熱しますと金属球は膨張します。この膨張量は非常に少ないため 肉眼では解らないかもしれませんが 精密に計測すれば熱膨張しています。この熱膨張は原子の数が増加して膨張したのではありません。これは 陽子と電子間の離隔が増大したか 原子の間隔が広がって膨張したと考えると思います。しかし 原子の間隔が広がったとすれば これは真空の空間が膨張したということ つまり空間の膨張なのです。
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ビッグバンによる宇宙空間の膨張は初期の爆発膨張力によるものと考えてきましたが。空間の加速的膨張の発見は このビッグバンのイメージを変更しなければなりません。つまり ビッグバン宇宙に内在する原理からは空間の加速的膨張は説明できません。
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また ビッグバン宇宙論はエネルギーが相転移して物質になった という説明が一般的だと思いますが 相転移する証拠は何もありません。もし 加速的な空間の膨張があるならば 今度は逆の相転移が起こっていることになります。つまり 全宇宙の物質が空間の膨張エネルギーに相転移している?このような都合の良い相転移はないでしょう。
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宇宙の加速的膨張とは 大宇宙を構成しているインフィニッフィールドの動きそのものだと思うのです。つまり 私たちの宇宙は大宇宙のほんの一部分ですから 大宇宙がどのような動きを持っていたとしても 観測できる範囲をはるかに超えた大きさのインフィニッフィールドの動きを知ることは出来ません。
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そして このインフィニッフィールドが四次元ダイナミックス空間となっています。ここでは 膨張エリアト収縮エリアが共存していますので 全体容積に増減はありません。もともと無限サイズのインフィニッフィールドと言う以外にありませんから 増減と言う概念はないのです。
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この四次元ダイナミックス宇宙論において インフィニッフィールド(無限の場)とは宇宙全体を言います。この空間での相互作用は慣性力として現れます。空間は均一な状態になろうとしますが 空間に物質がある事によって空間に加速度が生まれ これが物質間は引力(重力)として現れています。また この加速度は空間における物質質量として物質周辺に場を作り出します。引力や重力は空間の膨張エネルギーを源と似て生じている空間の慣性力です。
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遠い銀河の赤方偏移について.
一般的に言われている光の赤方偏移とは 遠方にある銀河の後退速度は膨張速度が加算され速くなり その分が波長の伸びとなって観測される言われています 最終的には銀河の後退速度が光速度を超え視界から消えると言います。これは相対的に考えれば 私たち観測者周辺の空間が加速膨張していると考えることもできます。したがって 遠い銀河の赤方偏移は空間の加速的膨張を証明している事になります。
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つまり 膨張速度と光速度は同じものですから膨張宇宙の初期状態は膨張速度が遅かったと考えることができます。 宇宙膨張が速くなった時点で光は波長を伸ばす(光速度の維持)事になります。これは空間の膨張速度が速くなると古い時代の光は波長が引き伸ばされると言うことです。
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空間膨張をインフィニッフィールドの揺動と考えると 空間の膨張には加速的な膨張時期と減速的な膨張時期が想定できます。減速的な膨張時期には この図とは逆に遠い銀河は青方変異した光として観測されると推測できます。
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ですから 宇宙が一点から爆発膨張していなくとも 遠い銀河の光は赤方偏移します。そもそも膨張宇宙論構築の際に初期宇宙サイズを一点としてしまったことに 哲学的な誤りがあったと考えられます。神学の創造論を支持したい人には不満かもしれませんが 神を持ち出したら科学的な宇宙論は終わります。
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加速的膨張の観測データ.
この図は遠方の超新星の観測結果から 1999年に発表された宇宙の加速膨張を示す図です。横軸は赤方偏移(後退速度) 縦軸は光度距離を示している。図中の点は観測された Ia型超新星です。もし宇宙の膨張率が一定であれば傾きは一定となるが 実際には少し上より(加速膨張側)に点が分布していることがわかる。
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かなり微妙な観測結果ですが ノーベル賞が認めたということですから 加速膨張が存在すると考えられます。ハッブルが観測した銀河の赤方偏移も微妙な図でしたが 膨張宇宙論を確立しました。
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物質生成について.
膨張宇宙では空間が希薄になっていく過程でエネルギーが凝結し(結露に似ている)物質を作りながら空間は拡大膨張している。しかし やがて膨張エネルギーを使いはたし 振り子が戻ってくるように収縮宇宙に姿を変えます。収縮宇宙では 物質は増大し続ける空間密度に吸収されるように空間に溶け込んでいきます。それは 氷の破片が水に溶け込んでいく様子に似ている。物質とエネルギーは等価であり エネルギー状態の変化している姿が大宇宙のドラマなのです。
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超新星爆発の温度と圧力でもゴールドの生成はできない と言われています。ゴールドが出来にくいのは重く安定した物質であるために それ自体を作ることが難しいということです。宇宙の膨張速度は加速していますので 物質の持つ重力強度も変化しています。したがって 超新星爆発の温度も現在想定している数値よりも大きくなると推測できます。四次元ダイナミックス空間では重力も電荷も変化すると考えられますから ゴールドが生成される仕組みもこの辺りにありそうです。
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同時に覚醒する膨張宇宙モデル.
宇宙論 Time is force の当初宇宙図は物質空間が膨張するという ビッグバンモデルでしたが インフィニッフィールドの導入により物質空間が膨張すると考える必要がなくなりました。
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ここに 膨らませた風船があるとします。朝の風船は 冷気で収縮していますが 昼頃になると温度の上昇で膨張します。つまり 気温の変化で膨張と収縮を繰り返し 膨張を開始した時が膨張宇宙の始まりとなります。膨張宇宙は同時に覚醒しますから膨張の中心はなく 光速度-重力-質量-電磁気力-核力-時間 のカラクリから膨張宇宙原理が起動します。
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時空が覚醒したのが 138億年前ですから最も遠い光は 138億光年の位置に観測できます。初期の膨張速度は遅かったと考えられますが 徐々に加速して現在の光速度になって観測されると考えられます。このために遠方の光の波長は伸びているように観測されると考えられます。
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人間が1光年の範囲を移動できる科学技術を持ったとしても 宇宙のサイズは 138憶倍ということで 実際は宇宙の中でまったく移動できないということです。これは光についても同じことで 光速度と言っても宇宙レベルでは まったく遅いと言うことです。
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バックグラウンドとなっているインフィニッフィールド. ここにはサイズに相応する動きがありますが 小さすぎる私たちの尺度では この動きが光速度として感知できます。尺度が数十桁異なりますから それはちょうど私たちの世界と 素粒子世界の差異のように考えられます。
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従来のビッグバンセオリーに従って物質エネルギーが爆発拡散したと考えると 初期宇宙の銀河密度は希薄だったと考えられますが 全天球に拡大投影された銀河がどのような姿で観測されるか想像も出来ません。一方 物質は 一点から膨張拡散したのではなく 四次元空間から膨張エネルギーによって覚醒したとすれば 銀河の分布密度に偏りは無いと考えられます。将来 各時代の銀河密度が同じであると観測できれば 膨張と収縮の宇宙反転セオリーが検証されます。
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スムーズな原理の移行.
この世界はビッグバンから始まったのではなく 静かな原理の移行であった。そもそも 四次元空間では 収縮と膨張が共存しないと 空間が安定できない これは四次元世界の必然だと思います。
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       膨張宇宙と収縮宇宙の原理.
       (項目).      (膨張宇宙).      (収縮宇宙).
        光.         拡散する.        集積する.
        重力.        物質間の引力.      物質間の斥力.
        質量.        慣性質量.        慣性質量.
        太陽.        核融合.         核分裂.
        銀河構造.      膨張と重力の均衡.    収縮と斥力の均衡.
        夜空.        黒.           白.
        エントロピー.    増大.          減少.
        次元.        四次元空間.       四次元空間.
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膨張宇宙が発散してしまう 収縮宇宙が凝縮してしまう という空間原理は矛盾をはらんでいます。また 一点から始まったビッグバン理論は 何がどの様に爆発したのか という疑問に答えることはできません。四次元空間(インフィニッフィールド)は膨張領域や収縮領域がバランスを保ちながら保持されている空間なのです。この中の膨張領域の一部に始まった宇宙が私たちの膨張宇宙です。そして 光速度-重力-質量-電磁気力- 核力-時間 は四次元空間の挙動が生み出している物理原理です。ここでは 大宇宙の絶対量不変原理が存在するように感じます。
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インフィニッフィールドの膨張が138億年前に同時に始まりました。その結果138億光年離れた位置が最も遠い宇宙の光として観測できます。銀河の配置は 近傍の銀河団では離れていくものや近づくものがあり それぞれのベクトルを持っていますが 全体座標系では単純な膨張となっていると考えられます。また この膨張エリアの大きさは138億光年よりも遥かに大きいと考えられます。真空中の光速度が膨張速度ですが時間も空間の膨張と同じものですから膨張速度の変化を計測することは出来ないと考えられます。
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また 宇宙の膨張率は以下のように定義出来ると思います。
宇宙膨張率 =((V2-V1) / (t2-t1))/ V1.
(V1:元の宇宙サイズ. V2:観測の宇宙サイズ. t1:絶対零度. t2:宇宙の温度)
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元の宇宙サイズを点だとすると 宇宙膨張率は無限大となり観測事実と合いません。したがって 一点から始まったビッグバン理論はありえない。この式は 温度による膨張ですが 空間には空間の運動と慣性エネルギーによる揺動があると思います。インフィニッフィールドの揺動が正弦波だと考えると やがて膨張は減速するのですが 人間の時間尺度では確認できないと思います。
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インフィニッフィールドのダイナミックス.
巨大な場が138億年前に膨張を開始した 膨張の開始によって光速度が生まれ 私たちの世界原理が起動しました。膨張の終了時点では宇宙に存在する力はゼロになります。重力も時間もゼロとなりますから 電子は原子核に落ち込むことはありません。いわば 凍りついた原子なのです。そして この凍りついた原子は非常に不活性な状態で 数千億年経過しても空間に何ら変化はないと考えられます。
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私の宇宙論では膨張しない空間は絶対ゼロ度の世界ということになります。膨張しない空間では光速度も 重力も 原子の空間を支える内圧も 時間の流れも存在しないと考えています。その後 膨張圧力 或いは 収縮圧力を受けて原子の活動が再起動します。この状態が新しい宇宙の始まりです。
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このように インフィニッフィールドの物質配置に大きな変化は無く 物質が重力で固まってしまうこともなく 均一に分散した形態を保ち インフィニッフィールドの大きさと秩序を維持する 制御が働いていると感じます。インフィニッフィールドは空間尺度も時間尺度も 私たちの観測できる空間を超越していますから 小さな動きの中に 138億年の時空が包含されていると考えるとイメージとして理解できます。
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インフィニッフィールドの安定装置.
インフィニッフィールドに於いて 空間の膨張が速いと重力は強く働き 遅いと弱く働いていると考えます。膨張が速いと重力が強くなり宇宙をまとめる力が強くなります。空間の膨張が遅いと重力が弱くなり銀河が重力で固まってしまう心配もなくなります。
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また 同様に空間の収縮が速いと斥力が強くなり 収縮が遅いと斥力が弱くなりますから 斥力で物質が拡散してしまう心配もないと考えられます。膨張宇宙では物質は重力によって集積し巨大化した星がスーパーノバによって重い原子を作り出します。一方 収縮宇宙では物質は斥力によって分解し軽い原子になっていきます。物質は膨張と収縮を繰り返す宇宙で揺れ動いていると考えられます。
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インフィニッフィールドのスケール感.
インフィニッフィールドが膨張に転じた時が時空の始まりです。膨張エリアの拡大と膨張速度は同じものではないので観測できる138億光年の宇宙空間は図のようになります。これは観測者が膨張エリアのどこにいても同じような138億光年の宇宙空間が観測できます。少しだけ異なる宇宙が無数に存在することになります。
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巨大なインフィニッフィールドの ほんの一部分に生じた私たちの宇宙は 象の背中に乗った蟻のような感じだと思います。蟻にとっては平坦で均一なフィールドに見えると思います。また インフィニッフィールドの一瞬の動きの中に 私たちの 138憶年の時間が凝縮されています。私たちは光速度が大変速いと考えていますが 巨大なインフィニッフィールドのスケールでは ぶよぶよとした動きが光速度なのですから 速いという感覚ではありません。
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速度とか時間感覚というものが相対的なものであることがよくわかります。象の歩みは遅く見え ネズミは速く感じますが 計測してみればさほど変わらないでしょう。また 小型動物の心拍は速く大型の動物の心拍は遅い. 体内時間は心拍数で決まっていると思いますから 象もネズミも彼らの時間世界を生きていて 生涯の時間長さは同じように感じているでしょう。
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インフィニッフィールドの可視領域.
観測地 Earth(地球)と.
G-1(銀河1). G-2(銀河2). U-138(138億光年の観測限界)を示した図です。着色した部分が観測できる光の領域です。
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そして さらに遠い位置の 200億光年離れた位置の銀河も 138億年前に覚醒した銀河ですから 200億光年離れた観測地 地球 に届く光は現時点ではありません。
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130億光年離れた銀河は 現在260憶光年離れた位置に存在します。私たちが観測できる銀河は時系列に沿ったもので これ以外は光が届いていないため観測できません。10億年後には同じ銀河が148億光年離れた位置に観測できるのだろうと思います。
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可視領域の外側に巨大なインフィニッフィールドが存在します。138億光年の膨張空間は増大しますが インフィニッフィールドのサイズから見ると鋼球の部分的な熱膨張程度のものだと考えられます。これは 小さな系の空間膨張は より大きな系の空間膨張の一部であり 最終的にはインフィニッフィールドの膨張に集約されると言うことです。理解が難しいのですが 光の膨張は熱が周囲に伝わる状況に似ていると考えられます。
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これらは インフィニッフィールド に関係する性質だろうか?
エンタルピー.
相互作用「力」 内部エネルギーと体積膨張の仕事に必要なエネルギーの和と定義づけられている示量性状態量。圧力一定下では熱の出入りが系のエンタルピーの変化とイコールである。
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ボイル シャルルの法則.
ボイルの法則とシャルルの法則をまとめたもの 気体の体積は 圧力に反比例し(ボイルの法則)絶対温度に比例する(シャルルの法則)。
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  R = 気体定数. P = 圧力. V = 体積. T = 絶対温度. n = 気体の物質量(mol)とすると.
  PV = nRT. の式が成り立つ このうちの気体定数は R = 8.3143[J/mol·K]である。
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この式は理想気体の状態方程式と呼ばれる。気体においては 圧力と体積の積を絶対温度で割った値は常に一定である(P V / T = 一定)という 物理の重要な法則の一つである。
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相互作用「力」.
かつては単に「力」と呼ばれたが 古典物理学の力と混乱を招くということで 名前が変わっていった。現在「相互作用」と呼ぶのが一般的である。
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宇宙には四つの相互作用があり 物質や天体の運動を支配している。
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原子核で陽子と中性子を結びつける核力。
原子核と電子を引き合わせる電磁気力。
素粒子を別の素粒子に変化させる相互作用。
天体同士が引き合う重力 つまり万有引力。
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このうち 電磁相互作用と重力相互作用が無限に伝わるとされています。
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電磁気力は 電場あるいは磁場から電荷が力を受ける相互作用のことをいい 電荷にはプラスとマイナスがあり 同じもの同士で斥力. 異なるもの同士で引力 が働く。電磁気力の強度は距離の逆二乗に比例し クーロンの法則として定式化されている。
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ゲージ場理論より 相互作用を媒介する粒子が存在し 電磁相互作用の場合は光子が媒介する。電磁相互作用を媒介する光子を仮想光子と呼ぶこともある?
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原子サイズで働く力と無限に伝わる力を合わせて 四つの力 と統合して考えていますが 素粒子サイズの力は ここでは除外して電磁気力と重力について考えます。
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インフィニッフィールドの揺動宇宙モデル.
左図の揺動する水玉の膨張エリアには膨張宇宙が存在し 収縮部分には収縮宇宙が存在します。膨張エリアトと収縮エリアの境目には静止しているエリアがあります。この静止エリアを超えて伝わるエネルギーも情報もありません。宇宙は一点から爆発膨張したのではなく 膨張を開始したエリアと収縮を開始したエリアの それぞれの物理原理が 光 重力 質量 時間 が生じ 宇宙構造を作り出します。
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宇宙は無から生じたのではなく 四次元ダイナミックスによって状態が変化したことによって物理原理が生まれ万物が生じました。この状態の変化は私たちの宇宙を取り巻く無限大のインフィニッフィールドの揺動エネルギーによるものです。私たちが宇宙を観測してもエネルギー源を見つけられないで結果だけが観測される理由です。
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現在観測されている宇宙の大きさは半径138億光年です。これは光で観測できる限界のサイズですが これが宇宙サイズであるということではありません。宇宙にサイズがあるとすると 宇宙の外側問題が生じます。また多元宇宙を想定する人がいますが 宇宙と宇宙の間は何だというのでしょう。また 素粒子論や超ひも理論では粒子間の空間を考慮していません. この場合の空間とは隔たりのことです。現在は何もない空間を真空と言っていますが 真空が定義できるでしょうか? これは今のところ物理学の外側問題です。
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宇宙の姿と言う場合 宇宙の星の配置と考えるかもしれませんが 星の量はエネルギー換算では全宇宙の5%しかないと言われています。 もし 容積換算で言ったら0.00...n%だと思います。宇宙全体から見たら物質は無いに等しいのです。しかしながら 空間と言う隔たりがあることを否定できるものでは在りません。
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素粒子論では空間が素粒子で満たされていると言っていますが. これでも素粒子間に隔たりがあり真空の空間が有るのです。真空の空間にはエネルギー粒子が飛び交っているのですが この空間の定義方法が解らないのが現状です。何もないけど電磁波(エネルギー)があるわけですから エネルギー空間の概念が必要のようです。
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宇宙の物質密度 (kg/m³). エネルギーと物質質量は等価だと言われます。
: 完全な真空(宇宙空間で完全な真空とは概念の真空なのです。)
: 宇宙(非常に大まかな数値).
: 銀河系の螺旋腕(観測による最も低い値).
: 銀河の中心(観測値).
: 実験室で得られる真空の限界(1.3 nPa).
: コロナ(太陽).
: 高度 82kmの地球の大気.
: 高度 68kmの地球の大気.
: 高度 16kmの地球の大気.
: 海面における地球の大気.
: 0℃の水.
: 地球地殻の平均密度.
: 鉄.
: 金.
: 白色矮星.
: 原子核. 中性子星.
: ブラックホール(ダイナミックス空間と連続性がない。)

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空間の膨張とはなんでしょうか.
銀河は 1000万程度の星で成り立つ矮小銀河から 100兆個の星を持つ巨大なものまであり これら星は恒星系 星団などを作り そのあいだには星間物質や宇宙塵が集まる星間雲 宇宙線が満ちており 質量の約90%を暗黒物質が占めるものがほとんどである。
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銀河数は 観測可能な宇宙の範囲だけでも少なくとも2兆個は存在すると推定されている。大部分の直径は1000から10万パーセクであり 中には数百万パーセクにもなるような巨大なものもある。銀河間空間は 1立方メートル当たり平均1個未満の原子が存在するに過ぎない非常に希薄なガス領域である。
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銀河と銀河の離隔 私たちの銀河系やアンドロメダ銀河の大きさは約10万光年で そのあいだの距離は230万光年です。 恒星である太陽とケンタウルス座アルファ星のあいだの距離が太陽の大きさの三千万倍であるのに対し アンドロメダ銀河までは銀河系の大きさの23倍しかありません。
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銀河内の星は希薄に分散していますが 銀河全体として重力で一つに纏まっていて 一つの集団として動いています。銀河同士の動きは近づくものもありますし 遠ざかるものもあります。この様な星や銀河の動きを包含して空間の膨張があります。
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私たちの周りの空気中は酸素や窒素原子で構成されています。この酸素や窒素原子の間は真空で満たされています 同様に原子構造の内部も原子核と電子の間には真空があります。空間の膨張とは これらの真空の空間が膨張していることなのです。また 銀河の配置が膨張しているのではなく 空間自体が膨張しているのです。
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空間の膨張を実空間のイメージとして頭で理解するのは難しいのです。秒速30万Kmの膨張は 私たちの歩く速度 1m/s と比較すると。光速 300,000,000m/s とは 9桁の隔たりがありますからイメージが追いつきません。
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気体の膨張率はシャルルの法則に従い.どの気体でも.圧力が一定の時.温度が1℃上昇するごとに.0℃のときの体積の273分の1 (0.00366) ずつ膨張していきます。例えば 空間の体積膨張率を 0.0037/k とすると 138億光年 / 0.0037 x 宇宙温度(2.7k) = 10兆光年が実際の膨張空間のサイズとなります。これは 10兆光年のエリアが138億年前に膨張を開始した(静かなビッグバン)と言うことになります。
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以上は気体の膨張モデルで推測したものです。インフィニッフィールドの膨張と収縮は温度ではなく 場の運動エネルギーと慣性力による 一種の場の振動モデルと考えられるかもしれません。場の振動と光速度は同じものではないので 場が覚醒した範囲と光速度が伝搬出来る範囲は異なると思います。
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ビッグバンによって一点から始まった膨張ですと あらゆる方向に同じ速度で膨張すると考えることに問題ないと思いますが 四次元ダイナミックス空間の覚醒によって始まった空間膨張の場合は膨張速度が一定だと考えることはできないと思います。
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Why the dark universe.
宇宙空間は光で満たされていますが 見えている光は観測者に向かってくる光のみです。そのために宇宙空間は真っ黒く見える これは膨張宇宙を証明しています。光源から放射されている光は観測者に向かって来る光だけが観測されます。
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宇宙は光で満たされていますが 見えている光は総てが点光源なのです。身近な光景は物体の点光源の集合体として見えています。観測できている光の量はわずかな量です。星のない宇宙空間は真っ黒に見えますが それは観測者に向かってくる光が無いからです。実際は濃厚な光子で埋め尽くされた空間です。
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マンデルブロー集合(数学における無限の空間).
次の漸近式で定義される複素数列が n → ∞ の極限で無限大に発散しないという条件を満たす複素数 c 全体が作る集合がマンデルブロー集合である。
複素平面上においてマンデルブロー集合の大半の面積を占めるのは 原点を含むカージオイドに無数の円が外接し その円にさらに無数の小さい円が外接することを無限に繰り返してできる フラクタル図形である。さらに 周囲を拡大すると このフラクタル図形に類似した図形が無数に見られる。また これらの図形を包含する 発散の遅い領域もやはりフラクタルの特徴を有しており 螺旋 相似等の多様な図形要素を構成する。
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マンデルブロー集合全体は連結であることが証明されている。マンデルブロー集合を複素数を使わずに書き直すには zn を点 (xn, yn) に. c を点 (a, b) にそれぞれ置き代えて .
とすればよい。
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物理世界のスケール感をマンデルブロー集合で説明すると 140億光年の私たちの宇宙拡大率を 1.3245x10^-26 (m) としたとき インフィニッフィールドの全体像はマンデルブロー集合の基本形 拡大率 1 (m) となるように感じます。
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マンデルブロー集合の図形は 基本形から無限に続く階層があります。これを拡大率として計算します。どの階層にも自分の位置を示す情報はありません 私たちも全宇宙の階層構造の何層目に居るか分りません。また 単純な原理で描かれるマンデルブロー図形は どの階層にも基本形のイメージを含んでいます。このことは 私たちの身の回りにも 大宇宙の構造が見えているのですが それと気が付かないでいる可能性があります。
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空間の全体構造.
エーテルの海に宇宙が存在していると考えて 光を伝えている原因を探した。この時代はエーテルという不思議な物質を想像しました。宇宙が何かによって満たされていると考え あらゆる相互作用を説明しようとしました。ところが エーテルから受ける反作用は見つからない。
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量子論に置き換えた状態が現在の物理学だと思いますが 粒子によって満たされていると考えることに変わりはありません。空間に満たされた粒子を介在して空気中の音のように伝わる仕組みとなると波と言うことになります。この場合 音源や光源に自立的なエネルギーが必要になります。
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膨張しているのは空間なのです。酸素原子や窒素原子を取り巻く空間が膨張しています。石や金属を構成する原子と原子の間の空間が膨張しています。わたくしたちの身体の細胞と細胞の間の空間が膨張しているのですが この膨張を感じることは出来ません。膨張とは中心の移動を伴わないのですから 膨張する船に乗っても乗客は移動出来ません。無限大空間の膨張中心は観測者自身で 膨張空間では物差しも膨張していますから物差しの目盛りは変化しません。膨張速度と言うのは存在しません膨張率が存在するのですが 無限大の宇宙空間の膨張率は定められません。
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観測によって確認された宇宙の大きさは138億光年であるとされていますが この宇宙の外側に広がっていると考えられる領域を インフィニッフィールドと致しました。これは 時間と空間が異なる宇宙が無数に存在すると考えられますが 私たちの宇宙と情報の交流はありません。数字で表すと巨大な世界と 極小の世界が同じような存在として感じますが 原子サイズ以下は爪の先にも満たない大きさですから 同じ空間原理ともいえません。同様のことが時間尺度についてもいえることだと思います。
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時間や空間のスケール感は人間の尺度を基準にしてイメージしますから 原子サイズから観測宇宙サイズまでは理解できますが それ以上小さいサイズや大きいサイズの世界を物理的存在としてイメージ出来ません。インフィニッフィールド空間では銀河サイズを最小サイズとする様な原理で空間が維持されているかもしれません。また重力 質量 電荷 時間 これら宇宙の基本的な力は空間の膨張エネルギー 或いは 空間の収縮エネルギーにより生み出されている。これは私たちの宇宙空間を包含する無限サイズのインフィニッフィールドの運動から生み出されていると考えられます。これは宇宙構造主義というような理論大系で現実世界を観察し組み立てた宇宙論となる事でしょう。
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宇宙論 Time is force,四次元ダイナミックス宇宙論.

4,Time is force が誘導した万物の理論~まとめ.
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この宇宙論は光速度の原因を探ることから始めました.
光速度で膨張している空間で 光源から切り離された光子は 膨張の影響を直接受けるため 観測者から見ると光速度で拡散しているように見える。この空間と膨張の相互作用から 重力 質量 時間が生じています。これは膨張空間(四次元空間)での相対的な運動の見方で理解できると思います。
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空間の膨張は エントロピーの増大という考え方で説明できるのですが エントロピーの増大と言っても分りにくいですね。むしろ空間の膨張と言ったほうが理解できるでしょう。物質に着目して見ると希薄になっていくことです。そして 四次元空間には膨張と収縮する空間が共存している これが四次元空間の本質です。膨張容積 + 収縮容積 = 1 という全体量不変の原理がありそうです。
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インフィニッフィールドは 何によって満たされているかと考えると 素粒子ということになりますが。むしろエネルギーで満たされた場と考えた方が 説明しやすくなります。モノではない流動するエネルギーですが 流動することによって濃淡が生まれ 重力や物質を生み出していると考えられます。
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空間の膨張と物質配置の膨張とは異なります。現在言われている宇宙の膨張は銀河が遠ざかっていることを空間の膨張と言っていますが これは銀河の配置が膨張していることで空間それ自体の膨張ではありません。空間の膨張は電磁波が光速度で拡散する現象として観察できますが 空間それ自体を見ることは出来ませんから 推測する以外にありません。
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この空間の膨張が永遠に続くと考えるのではなく やがて 減速し 停止し 収縮 に向かいます。このインフィニッフィールドの動きが特異点のない四次元宇宙を作っています。このようなインフィニッフィールドの性質を支える力として 重力ではない 粘着力のような力 或いは水における表面張力のような力が存在するかもしれません。
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揺動するインフィニッフィールドはシームレスに膨張と収縮をランダムに繰り返しています。この シームレスな流体のような動きが特異点を持たない永遠の宇宙となっています。運動に関する 慣性の法則 と 物質とエネルギーに関する 絶対量不変 の原理 です。
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四次元ダイナミックス宇宙論では宇宙の入れ物領域を考慮しました。四次元とは空間三次元と空間自体が膨張或いは収縮している座標系を考えたものです。ニュートン力学及び現在の物理学では 光速度-重力-質量-電磁気力-核力-時間 という基本的な物理定数を定めましたが これは現在の宇宙条件から生まれているものです。この様な定数が自然界に存在すると考えること事態に無理があります。宇宙の入れ物である インフィニッフィールドは慣性力だけに支配された単純な空間原理が存在すると考えられます。
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宇宙論 Time is force での光速度は空間の膨張に乗った光子が視覚化されたものであり 物質とその周辺の膨張速度の斑が空間の歪で これを 重力と考えました。そして 物質が作る空間の歪み総量が 質量である。また 空間の膨張による事象の変化を 時間と考えています。この四次元時空のダイナミックスが この宇宙論の主題となっています。
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私たちは光速度を大変速く走るものと思っていますが これは宇宙の膨張そのものであって 粒子の空間に対する速度として存在しているのではありません。光が動いているのではなく 膨張する空間の中で 私たち観測者が留まっている為に光速度が存在するように感じています。この実宇宙を取り巻く空間の中で膨張している四次元時空は 光速度-重力-質量-電磁気力-核力-時間 として私たちに認識されています。
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  1. 光速の原因:光速度で膨張している空間で 光源から切り離された光子は 膨張の影響を直接受けるため 観測者から見ると光速度(膨張速度)で拡散しているように見える。空間の膨張によって運ばれている光子は 光速度となるために自らのエネルギーを必要としない。したがって 光子は膨張座標系で相対的に止まっているということです。
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  2. 重力の原因:空間の膨張は物質の内部空間から宇宙空間まで連続している。ところが 物質内部では膨張速度が変化する この速度変化が空間の加速度で私たちに重力として観測されている。重力は物質固有の性質ではなく 膨張空間における空間と物質の相互作用から生まれている空間の力である。
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  3. 質量の原因:物質を中心にして全方向に加速している空間は歪んでいる。このひずみ総量が物質の質量となっている。つまり 物質が移動するとき 空間は慣性の法則により空間の形態を維持しようとする この力が物質の質量として表れている。また 空間のひずみ総量を開放しようとする空間の動きが 質量の持っているエネルギー総量です。
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  4. 電磁気力の原因:光子よりも大きな三次元粒子は空間膨張に乗れない為に 膨張から取り残されています。その結果 空間膨張から摩擦を受けます これが空間の電子と陽子に摩擦による電荷を与えている。電磁気力は外力に対する抵抗力として消費されるのですが 空間の膨張摩擦力によって絶えず電荷がチャージされているため 安定した電磁気力として物質の構造を維持している。
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  5. 核力の原因:核力は微小空間における場を共有した粒子間の電磁気力と重力と考えられますから 微小空間の質量場理論から解析される性質のものであると考えます。微小空間の質量場理論とは 閉鎖空間で生じている電磁気力と重力の相互作用であり 実験物理学で解析されることを期待します。
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  6. 時間の原因:空間の膨張と時間の流れは同じものです。私たちは膨張による空間やエネルギーの変化を時間の流れだと錯覚している。四次元空間に時間軸は存在しない これは膨張による変化を示す座標軸であり人為的なものである。私たち生物は四次元ダイナミックス空間における事象の変化を 一定に進む時間軸だと錯覚している。
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  7. 四次元空間:四次元ダイナミックス空間では膨張と収縮が共存し均衡を保っている。この唯一の躍動するエネルギーが 光速度-重力-質量-電磁気力-核力-時間 に姿を変えて観察されている。したがって 物理式を 四次元ダイナミックス単位系 に統合することにより 万物の理論 が完成します。
光速度の原因から出発した 四次元ダイナミックス宇宙論は10年を迎え ついに膨張と収縮の宇宙反転セオリーに到達し 光速度-重力-質量-電磁気力-核力-時間 を空間膨張から統合的に説明できました。そして 2018年3月に インフィニッフィールドを導入し空間の加速的膨張の原因を説明しました。また 2019年2月に空間の膨張から摩擦電気が生まれ 原子に電荷を与えていると気が付きました。同様に核力についても微小空間における重力現象として説明できると思います。もともと 一つの力の働き方が 4つの力として見えていた(万物の理論)と考えられます。
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万物の理論が完成すれば 素粒子のあらゆる性質が説明できるばかりか 宇宙(時間と空間)が誕生し 消滅する様子さえも理解できる 究極の物理理論になると期待されている と言われてきました。
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しかし 素粒子の性質では空間を説明できないことに気が付きました。また 宇宙の誕生 と消滅は 膨張宇宙の始まりと終わり 或いは 収縮宇宙の始まりと終わり としての説明は出来ますが 無から有が生じる宇宙創造の説明はできません。何を説明するにしても 宇宙を包含する無限大の場を考慮しないと 宇宙の外側問題となってしまいます。外側があるならば 外側も含めて宇宙と定義しなければなりません。
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宇宙に存在する物理定数は定数ではなく変数です。宇宙レベルの時間軸での変化ですから 私たちには定数として見えるわけです。巨大な宇宙の揺動エネルギーから創られている空間の性質は短期的には定数に見えるわけです。私たちが観測している宇宙は 四次元ダイナミックス空間に生まれた一瞬の出来事なのです。
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四次元ダイナミックス空間とは.
    数学上の座標軸で言いますと.
    9次元に見えているかも知れません。ただし i. α. は膨張速度と膨張加速度です。
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巨大な宇宙の揺動エネルギーから あらゆる現象が生まれています. この動きに定数があるとは考えられません。大宇宙の相互作用により空間の揺動は絶えず変化しています。この生きているような動きから空間の原理(光速度-重力-質量-電磁気力-時間)が生じています。
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アインシュタインが三次元プラス時間で四次元だと定義しました。後世の人は 次元+1を独自におこない9次元だ11次元だと言っています。そうしますと次元数は増加し続けるのでしょうか? また 次元を考案した数学は静止座標系での振る舞いを考えたものです。定静であるから定数も考慮出来るわけです。
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その後の素粒子論では虚無の爆発と言えるような認識の混乱が起こっています。静止座標系の中に私たちが住んでいたら生命活動はあり得ません。理論家が大好きな次元数を議論するよりも 実態として存在する時空要素を言葉で表現することが重要だと思います。この宇宙論では無限大の宇宙空間をイメージ出来る実態として記述できたと思います。
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万物の構造原理.
量子力学的な宇宙論では宇宙の構造をイメージできません 量子は点ですから空間原理を説明できません。宇宙構造をイメージするためには空間のへだたりと相互作用を考慮しなければなりません。つまり 量子論から発展した宇宙モデルでは広がりのある空間原理を説明できません。単に真空の広がりだと考えるのですが 真空を作っている粒子を想像すること自体が矛盾なのです。物質によって真空は満たされているとすれば量子の性質から空間が説明できますが。それでは 宇宙自体ば物質と言う事になって真空の空間は何処へ行ってしまったのでしょう。
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宇宙は明らかに広大な何もない空間によって形作られています。ニュートン力学の作用と反作用を理解するためには量子力学的な説明は不要です。自然界は自ら安定し相互作用が最小になるまで物質間の離隔を拡大させ お互いの場を乱さない構造となった地点で空間は安定するのでしょう。この安定状態が現在の宇宙かもしれません。現在の恒星間距離は遠すぎると感じますが 重力の相互作用を無視できる程度の離隔になっていると言うことも出来ます。
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この宇宙論では膨張宇宙と収縮宇宙が混在する四次元ダイナミックス宇宙です。膨張宇宙では核分裂が連鎖反応し 収縮宇宙では核融合が連鎖反応します。現在核分裂を利用した原子力発電炉で核の連鎖反応によって入力を上回る出力を得ています。しかし私達の世界である膨張宇宙では核融合が連鎖反応することは原理的に有りえません。 したがって核融合炉では入力を上回る出力は期待できません。これは四次元空間の進化を決定している基本的な原理に他なりません。太陽では連鎖反応ではなく太陽の重力による高温高圧とにより繰り返し融合が起こり全体として継続した核融合に見えています。太陽のような核融合条件を人工的に作ることは出来ないでしょう。
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四次元ダイナミックス宇宙モデルとは.
宇宙とはどのようなものか? 実態をイメージできる宇宙モデルを探していました。 138億光年の観測可能空間の外側に観測は出来ないが同じ宇宙空間が広がっています。 更に この宇宙原理を包含している無限大の四次元空間があると想像します。この空間は 膨張空間 や 収縮空間 や 極低温空間 が混在した ダイナミックス空間となっています。
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138億光年より遠い宇宙の光は到来していないため観測できません というのがビックバン理論で これが宇宙の大きさと考えられています。無限に広がる宇宙空間ではなく138億光年の有限の宇宙空間であると定義したのがビックバン理論でした。しか 近年のジェームスウエブ宇宙望遠鏡により138億光年付近の宇宙空間が観測できるようになり ビックバン理論で予測された光景と一致しないためビックバン理論に誤りがあるのではないかと言われています。
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また 加速的宇宙膨張という観測事実を説明する方法はありません 巨大な膨張エネルギーを宇宙空間から探し出す事が出来ないためです。如何なる情報も到来しない宇宙全体の存在を科学的に想定して 私たちの宇宙原理を構想する事が必要です。これによって宇宙全体を考慮する事が出来る宇宙論と成ります。観測によって証明できない宇宙を確信するためには何が必要となるのでしょうか。
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大宇宙.
四次元ダイナミックス空間.
膨張世界と収縮世界を包含する宇宙の全体構造.
膨張空間に置ける私たちの最大仮想空間.
膨張時間内の観測可能最大空間.
宇宙の大規模宇宙構造.
銀河の渦巻構造.
太陽系.
地球.
物質.
原子核.
素粒子世界.
エネルギー世界.
宇宙はエネルギーで満たされた泉に漂う森羅万象.
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宇宙論の歴史.
  • 1687:ニュートン. プリンキピア 自然哲学の数学的原理.
        関孝和(1640~1708)江戸前期の数学者 関流和算の祖.
  • 1729:グレー. 電気伝導の発見.
  • 1745:クライスト ミュッセンブルク. 蓄電器 ライデン瓶の発明.
  • 1752:フランクリン. 空中電気の実験的証明.
  • 1753:カントン. 静電誘導の発見.
  • 1758:オイラー. 剛体の運動方程式 慣性モーメントの概念導入 こまの理論.
  • 1759:エピヌス. 電気力の遠隔作用論.
  • 1766:キャベンデッシュ. 水素 可燃性空気の発見.
  • 1770:シェーレ. 酸素の発見.
  • 1772:ラボワージェ. 質量不変則.
        アメリカの独立記念日(1776年7月4日)アメリカ共和国.
  • 1777:カバロ. 検電器の発明. クーロン. 磁気力の遠隔作用論.
        伊能忠敬(1745ー1818)大日本沿海実測全図を作成.
  • 1781:キャベンデッシュ. 酸素と水素より水の合成.
  • 1782:ラプラス. ラプラスの方程式.
  • 1785:クーロン. クーロンの法則.
  • 1788:ラグランジュ. 解析力学 ラグランジュの運動方程式. 流体力学の基礎方程式.
  • 1792:リヒター. 化学量論 当量比例の法則.
  • 1797:ヴォルタ. 接触電気の発見.
    .
  • 1803:ドールトン. 原子説 倍数比例の法則 分圧の法則. 原子量表発表 ベルセーリウス.
  • 1808:ゲー リュサク. 気体反応の法則.
  • 1811:アボガドロ. 単体の分子説. ベルセーリウス 原子量の精密測定.
  • 1813:ポアッソン. 静電気 磁気のポテンシャル理論.
  • 1820:エールステッド. 電流の磁針への作用の発見. アンペール. 電流間相互作用の発見.
  • 1821:ゼーベック. 熱起電力の発見 鉄粉による磁気圏の表示. フレネル 光の横波説.
  • 1827:オーム. オームの法則.
  • 1831:マイケル ファラデー. 電磁誘導の発見.
        葛飾北斎(1760~1849)浮世絵師 北斎漫画 富嶽三十六景.
  • 1832:ヘンリー. 自己誘導の発見.
  • 1834:レンツ. 誘導電流の向きについてのレンツの法則.
  • 1841:ジュール. 電流の熱作用についてのジュールの法則.
  • 1850:レオン フーコー. 水中の光速は空気中より小さいことを確認.
  • 1850:クラウジウス. 熱力学の第二法則. エントロピーの導入.
  • 1859:ダーウィン. 種の起源.
  • 1864:マクスウェル. 電磁場方程式の確立. 電磁場の動力学的理論.
        戊辰戦争(1868~1869)薩 長 土佐と旧幕府軍が戦った日本の内戦.
  • 1869:メンデレーエフ. 元素の周期律表.
  • 1873:マクスウェル. 電気磁気論.
  • 1887:ヘルツ. 電磁波の検証. 光電効果の発見. マイケルソン モーレー. 光速不変の実験.
  • 1895:レントゲン. X線の発見.
  • 1896:ベクレル. ウランの自然放射能.
  • 1897:ジョゼフ ジョン トムソン. 電子の確認.
  • 1898:キュリー. ラジウム発見.
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  • 1900:マックス プランク. 量子仮説.
  • 1905:アインシュタイン. 特殊相対性理論を発表.
  • 1915:アインシュタイン. 一般相対性理論を発表.
        夏目漱石(1867~1916)英国留学後 教職を辞して朝日新聞 作家.
  • 1917:ウィレム ド ジッター. 宇宙定数がある等方的な宇宙模型を導いた.
        第一次世界大戦終了(1918) 連合国と中央同盟国の計25か国の世界戦争.
  • 1922:ヴェスト スライファー. 渦巻銀河の系統的な赤方偏移の発見.
        豊田自動織機は (1926) 繊維機械 自動車 エンジン コンプレッサー 機械製造.
  • 1929:エドウィン ハッブル. 線形赤方偏移と距離関係を示し 宇宙の拡大を示した.
  • 1938:リーゼ マイトナー. 放射線 核物理学 核分裂の解明.
        第二次世界大戦終了(1945)各国独立の始まり.
  • 1948:ショージ ガモフ. 宇宙マイクロ波背景放射放射線の存在を予測.
  • 1961:ロバート H ディッケ. はじめて弱い人間原理.
  • 1965:マーチン リースバロンとデニス ウイリアム. クエーサーの密度分布を発表.
  • 1965:アーノ ペンジアスとロバート ウィルソン. 2.7Kのマイクロ波背景放射を発見.
  • 1981:ビアッチスラブとシビソフ. 量子的な揺らぎがインフレーションを導くと提唱.
  • 1981:サトウとアラン グース. インフレーションビッグバン模型を提唱.
  • 1990:アメリカ航空宇宙局のCOBE. 宇宙マイクロ波背景放射が黒体輻射.
  • 1999:宇宙マイクロ波背景放射線の測定によ非等方向スペクトルの振動を検出.
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  • 2003:NASAのWMAP. 宇宙マイクロ波放射線について全天について詳細な図を得た.
  • 2003:スローン グレートウォールが見つかる.
  • 2006:WMAPにより宇宙全体の物質のうち水素やヘリウムは 5%ぐらいと解ってきた.
        ここまで Wikipedia より転載.
  • 2011:ヒキマ. 光速度-重力-質量-時間の原理的発見. 2011-1-23インターネットに発表.
        地震津波による最大級の原発事故発生 2011-3-11 原発4基同時事故.
  • 2018:ヒキマ. 膨張と収縮の宇宙反転セオリー. インターネットに発表.
  • 2019:ヒキマ. 電磁気力と核力の原因を説明し万物の理論とした. インターネットに発表.
        2019に初めて発見された SARS-CoV-2 を 2020に国際ウイルス分類委員会が発表.
  • 2021:ヒキマ. 四次元ダイナミックス宇宙論【万物の理論】インターネットに発表.
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自然哲学の数学的原理を記述したニュートンのプリンキピア(1687)は質量 運動量 慣性力を数学で統合した画期的なものでした。ファラデー(1831)電磁誘導の発見. フーコー(1850)水中の光速は空気中より小さいことを確認. レントゲン(1895)X線の発見. キュリー(1898)ラジウム発見. プランク(1900)量子仮説等の物質とエネルギーに関する発見が有りました. アインシュタイン(1915)一般相対性理論で E = M C² の式に集約されたわけです。
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1929年 ハッブルが観測した 銀河の後退現象を時間を巻き戻して考え 一点から始まったビッグバン理論となって今日に至っています。空間の加速的膨張が発見され2011年にノーベル賞を受賞いたしましたが この加速的膨張の理由を現時点では説明できないのです。この100年間に進歩した衛星観測技術により宇宙の外観が見えるようになり 宇宙論は大きな転換期に入りました。
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ハッブル宇宙望遠鏡の撮影したハッブル ウルトラ ディープ フィールドの画像. 宇宙マイクロ波背景放射の観測で宇宙の観測限界を確認. 宇宙全体の物質構成の 95%は見えないもので 水素やヘリウムは 5%と確認された。これらの最新情報を関連付ける四次元ダイナミック宇宙論(万物の理論)として記述しました。
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ニュートン力学から 約100年後に電磁気学が生まれ. その100年後に核物理学が生まれ. さらに100年後アインシュタインは相対性理論を表しました。さらに100年後 四次元ダイナミック宇宙論は宇宙を包含している超四次元空間(インフィニッフィールド)を想像しました。ここでは膨張と収縮が共存し均衡を保ち 揺動するエネルギーが多様なエネルギーに姿を変えて観察されている。宇宙に各種の力が存在するのではなく インフィニッフィールドのエネルギーが多様な力に姿を変えて現れていると考えられます。
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宇宙論を振り返って.
2008に趣味の宇宙論 Time is force として書き始めた この宇宙論は2019年に四次元ダイナミックス宇宙論となりました。万物の理論は 四つの力の統合だったのですが 私の宇宙論では四つの力を一つの力に集約単純化した理論となりました。これによって誰にでも具体的な宇宙モデルとして認識できるものになりました。
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ニュートン力学は太陽系の惑星の運航を説明できるものです。ニュートンは300年前の人ですから 人類が宇宙へ出ていくことは念頭になかったと思いますが 科学的原理は本人も想像しなかったような結果をもたらしました。アインシュタインの最大の成果は相対的な運動の解釈で 宇宙空間の原理を数式で記述しようとしました。量子力学では素粒子の性質と挙動で宇宙を説明しようとしています。また 超弦理論では多種多様な素粒子の性質を弦の振動に置き換えた量子力学として宇宙を説明しようとしています。
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ビッグバンセオリーでは宇宙には始まりがあり 終わりがあるという話になっています。しかし 始まるためのエネルギーは何処から来たのでしょうか。また 終わりではエネルギーは何処へ消えたのでしょう。このように物事には始まりと 終わりがあると思っていることも 人間的なものの見方で大宇宙には適用できません。理論が特異点を持たないためには 慣性の法則のように そのままであり続けることが必要なのです。
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アインシュタインの空間物理学から ニールス ボーア等による素粒子物理学の時代となり”物理学”と言うにはあまりにもかけ離れてしまった時代がありました。また ホーキングのブラックホール論も具体的な空間理解が深まるような物理学ではありませんでした。そして 多元宇宙論 タイムトラベル 別次元宇宙など SF的な話題は尽きませんが 大宇宙の構造原理を説明できるものとはなりません。
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重力と空間における加速度は別物でしょうか? 素粒子は宇宙が成立する以前にその性質が決定されていたのでしょうか? 私たちの宇宙が出来る前を考えることに意味があるのでしょうか? 光速度や慣性質量の原因を説明した理論は他にありません? 現在は素粒子が万物の力を伝えると考えていますが? それはどのような力学的メカニズムなのでしょうか? 超統一理論を考える前に宇宙モデルを完成する必要がありそうです。
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マンデルブロー集合をご存じだと思います,無限に存在する階層の中に基本的要素と形状が含まれているという不思議な図形です。この構造は単純な原理から描き出される複雑な図形ですが 実は単純な原理の繰り返しになっています。大宇宙も同じで 身の回りは宇宙原理で埋め尽くされていますが 階層が違うために比較して考えることが出来ないでいるのではないでしょうか。
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膨張する領域があれば収縮する領域がある 膨張と収縮の均衡した宇宙が アインシュタインが信じていた静的宇宙だと思います。私たちの138億光年の宇宙は膨張宇宙ですが もっと大きなスケールで宇宙を考えると 安定した無限大の空間ということになります。 始まりと終わりがある宇宙モデルでは その先はどうなりますか? の疑問に答えることは出来ません。
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この宇宙論を通じて 物質とエネルギーの境目があいまいであると気づきました。 この感覚が現実物質世界と精神世界の垣根を低くして ますます多様な宇宙解釈を生んでいますが 原理は一つですから原理とよびます。現在は素粒子論や超弦理論による宇宙論が盛んに研究されていますが たとえ数学的には美しいものであっても この世界の入れ物形状を表す数学上の概念が宇宙の出来る前に準備されていたわけではないのです。数学とは理論的に理解できた原理を誰にでも客観的に説明できるツールに他なりません。
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空間の膨張エネルギーが宇宙原理を作っていると結論しましたが 空間とは何か? 四次元インフィニッフィールドが何によって満たされているか? そして 私たちが定義できない希薄ではあるが流体のような巨大空間があるのかも知れませんが 今後の課題として残りました。このような課題は理論物理学の分野なのです 観測や実験で確認できない分野ですから その正しさの証明方法もありません。しかし 矛盾の無い論理的な正しさというものはあるのです。
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まとめ,
宇宙論が目指す万物の理論(Theory of Everything)とは 自然界に存在する4つの力 すなわち電磁気力 弱い力 強い力 重力を統一的に記述する理論(統一場理論)の試みである。
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電磁気力と弱い力はワインバーグ サラム理論(電弱理論)によって統一されている。電弱力と強い力を統一的に記述する理論は大統一理論(Great Unification Theory)と呼ばれ研究が進められている。最終的には重力も含めた全ての力を統一的に記述する理論が考えられ これを 万物の理論(Theory of Everything)または超大統一理論(Super Unification Theory)という。
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万物の理論が完成すれば 宇宙における 力やエネルギーの原因を説明できるばかりか 時間と空間 そして宇宙そのものを理解できる究極理論になると期待されている。また 万物の理論は複雑に見える世界を単純明快に説明できるものでなけらばなりません。
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光速度の原因から出発した 四次元ダイナミックス宇宙論 は10年を迎え ついに膨張と収縮の宇宙反転セオリーに到達し 光速度-重力-質量-電磁気力-核力-時間 を空間膨張から統合的に説明できました。そして 2018年3月に インフィニッフィールドを導入し 空間の加速的膨張の原因を説明しました。また 2019年2月に空間の膨張から空間と物質間に摩擦電気が生まれ 原子に電荷を与えていると気が付きました。同様に核力についても微小空間における重力現象として説明できると思います。もともと 一つの力(空間の膨張)の働き方が 4つの力として見えていました。これが万物の理論と考えられます。
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特異点を持たない膨張宇宙論とは 宇宙空間が全域にわたってスムーズな連続空間であるということです。特異点という特別な状態が自然状態で生じるでしょうか? 特異点を認めてしまうと論理に際限のない混乱をもたらします。この着想は この宇宙論を進めていくうえで重要な考え方となります。
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空間膨張と物質の相互作用から 光速度-重力-質量-電荷-時間 が生じています。これは膨張空間(四次元空間)での相対的な運動の捉え方で理解できると思います。現在言われている宇宙の膨張は銀河が遠ざかっていることを空間の膨張と言っていますが これは銀河の配置が膨張していることで空間それ自体の膨張ではありません。空間の膨張は電磁波が光速度で拡散する現象として観察できますが 空間それ自体を見ることは出来ませんから 推測する以外にありません。
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空間の膨張が永遠に続くと考えるのではなく やがて 減速し 停止し 収縮 に向かいます。このインフィニッフィールドの動きが四次元宇宙を作っています。このようなインフィニッフィールドの性質を支える力として 希薄な空間ではあるが流体のような 粘着力のような力 或いは 水における表面張力 のような力が存在するかもしれません。
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四次元とは空間三次元と空間自体が膨張或いは収縮している座標系を考えたものです。ニュートン力学及び現在の物理学では 光速度-重力-質量-電磁気力-核力-時間 という基本的な物理定数を定めました。これは現在の宇宙条件から 生まれているもので この様な定数が自然界に存在すると考えることは無理があります。宇宙の入れ物であるインフィニッフィールドには慣性力だけに支配された単純な空間原理が存在すると考えられます。
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宇宙論を考える時 最も注意しなければ成らないことは 取り扱っている場は多くの場合極小の場なのです。私たちが知っている宇宙は点なのです 点を見て未来に向かう線形を想像しているのですから 解らないのです。マンデルブロー集合の図形は無限に広がる図形ですが どの階層にも基本形のメッセージを含んでいます。私たちの周りにも渦巻が見いだせます。ひまわりの種子の配列にも 不思議な構造があります これは ひまわりが想像して作った構造ではありません。宇宙に存在する基本形のアレンジで全ての自然物は形作られています。
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私たちが知りうる自然現象を分類整理したら宇宙原理の傾向が見つかるかも知れません。数学で示されるような構造があるとしたら それが神様の創造物だということにしたい人も多いと思いますが 観測される宇宙は大宇宙の一点似すぎないと考えた時 複雑な宇宙原理は存在しないと考えられます。ここでは慣性の法則と書きましたが 別の表現があるのでしょうが 今はその表現方法が解らないのです。
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物事を整理して考えると自然界は大変シンプルです。私が宇宙論を書き始めたとき 広大な未知の領域に入っていく感じを受けました。ところが 既知の原理は大変少ないことに気が付きました。これらを整理して再構築した結果 思いもよらぬ単純で明快な結果を誘導できました。この世界がシンプルだと気付いたら 人々はどのような哲学や宗教を生み出すでしょうか。このページを書きながら宇宙論に関する文章を読みましたが 多くは精神世界に収束するものが多いのです。あらゆる知的行為は 意図して作られた迷宮に誘導されています。この宇宙論は虚構を排し既知の知見から誘導したものです。
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宇宙論は誰でも理解できるものだと思います。なぜならば 私たちの周りが宇宙そのものだからです。みて 触って 確認できるものは 誰でも理解できますよね。また そのように記述しなければならないと思います。私たちが難解だと感じるのは 知の迷宮をさ迷っているからなのです。 この理解がとても大切なことなのです。これに気がつけば その後の人生に大きな可能性が開けます。 つまらないことに力を損耗することもなく 知の迷宮から脱出して 愛の世界でもいいし 道楽の世界でも貴方の思う存分の世界が広がります。
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むすび.
宇宙論 Time is force の記述開始するにあたり 将来宇宙の構造が解明されたとき 私たちはどのような説明を得られるのだろうかと考えました。
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引力の性質を数式化した ニュートン力学は学んだ人であれば 誰でも理解できるものです。また 実生活の中でこの現象を確認納得できます。
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アインシュタインの相対性理論が 数式のままに理解できる人は今でも大変少ないと思います。私も理解できませんが断片的な事柄. 重力効果や時間の不可思議さについて ページを書き進める中で理解を得られました。アインシュタインの時代は膨張宇宙の概念はありませんから そうした中で示した相対性理論がいかに斬新なものであったか想像できます。
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エドウィンハッブル以降の膨張宇宙論. 宇宙マイクロ波背景放射. 宇宙の年齢が 138億年であること. 宇宙の大規模構造. 宇宙の加速的膨張 これらは精密な観測機器の発達によって確かめられてきたものです。これらの観測成果を折込みながら 光速度の原因 重力の原因 質量とは何か 時間とは何か 膨張として観測される宇宙の構造等について 一定の見解に達したと思っています。
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宇宙論 Time is force は 2008年から書き始めました。当初は プランク時間や大数仮説にはまってしまい 出口が見つからないでいましたが。2010年1月に宇宙図を作成してイメージを固められました。このイメージの中で 光速度は空間の膨張が視覚化されたもの(July 3,2010)と考えました。また これから派生して 物質とその周辺の空間膨張加速度が重力の原因となっている(January 23,2011)と気付きました。
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2011年ノーベル賞を受賞した空間の加速的膨張を説明するため 2018年3月にインフィニッフィールドを導入し空間の加速的膨張の原因を説明しました。また 2019年2月に空間の膨張から摩擦電気が生まれ 電子と陽子に電荷を与えていると気が付きました。同様に核力についても微小空間における重力現象として説明できると思います。もともと 一つの力の働き方が 4つの力として見えていたと考えられます。
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2020年に四次元ダイナミックス宇宙論としてゴールを迎えました。これは宇宙の膨張エネルギー 或いは収縮エネルギーが唯一空間エネルギーであると考えることによって 単一のエネルギーから四つの力が生じていると逆説的に力の統合をおこなったものです。そして 四次元ダイナミックス空間における空間の揺動エネルギーが総ての相互作用を生み出していると 考えた四次元ダイナミックス宇宙モデルとなりました。 大宇宙は絶対量不変の原理と 自由な相互作用によって生まれていると確信しています。
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すべての真実は発見されると簡単に理解できます。
要はそれらを発見することです。-ガリレオ ガリレイ-
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科学者にとっての宇宙論は 現実と 観測と 推論と 理論的積み上げ によって構築されます。この宇宙論では観測されている宇宙サイズを遥かに超えた無限の大きさのインフィニッフィールドに拡張することにより 大宇宙の実像と挙動を矛盾なく説明しました。真空の空間を粒子が埋めていると考えている人がいますが 粒子であれば粒子間に空間の隔たりがあります。この隔たりの持つ性質が宇宙原理を決めていると考えられます。
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実は真空の空間の性質については 何の手掛かりもありませんから 宗教家は真空のエネルギー空間が神の創造物だということでしょう。科学者にとって宇宙を満たしているエネルギーは膨張宇宙における空間の膨張エネルギーです。実態を示す事が出来なかったエネルギーですが 実はこれが 四次元ダイナミックスエネルギー(空間の揺動エネルギー)だったのです。この世界は膨張を始めた時点で光速度が生まれ諸々が可視化された世界となっています。
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素粒子論は物質を衝突させて 砕けた破片の性質から物質の本質を知ろうとする究極的な研究だと考える人が多いと思います。衝突時の火花ですから 素粒子でもなく 安定して存在する粒でもない 一時的なエネルギー現象なのです。また エネルギーとは何かを具体的に説明できる科学は今のところ存在しません。運動状態にあるものをエネルギーと言いますが 宇宙の運動状態の源は空間の膨張なのです。
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宇宙の構造と相互作用の的成り立ちを考えるとき あらゆる現象に対して その現象に潜在する構造を抽出し それを理解し 場合によっては制御するための方法考えます。例えば 私たちは 光速度 重力 物質質量 宇宙の温度 等を説明できる知識はありませんが これらは宇宙の本質的な構造に起因していると思います。
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宇宙が連続体である以上これを形作ている構造原理は同一のものである。これは生物であろうが 鉱物であろうが 自然現象のように引き起こされる事も同じ原理と考えられます。それゆえに万物の理論なのです。個別の科学理論としての 素粒子論 ひも理論 ビックバン理論等は個別の現象を個別の仮定に基づいて研究しているもので これらを統合したものが万物の理論なのです。
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付録:宇宙論 Time is force.

5,ダイナミックス宇宙モデルと未来人類.
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私たちの世界は三次元プラス時間だと考えられてきました。X Y Z の空間座標軸とは別に時間座標軸が存在していると言うわけです。そのため マルチ ユニバースを考慮できて 時間旅行が可能だと言う学者もいます。この考え方では最小時間毎に三次元座標世界があることになります。数学やコンピュータ グラフィックスでは表現できますが 物理的にはあり得ないことです。
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コンピュータ グラフィックスは高度に発展してきましたので あり得ない世界観が画像情報として氾濫しています。このまま想像の自由を野放しにすると この社会が嘘と妄想で混乱し 頭脳を進化させた人類の最終段階を迎え 情報と妄想で混乱し文明消滅する心配が出てきました。
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物理学の基本単位系とは.
国際単位系とは 1875年のパリで締結されたメートル条約が起源になります。国際度量衡総会で 長さ(m). 質量(kg). 時間(s). 電流(A). 熱力学温度(K). 物質量(mol). 光度(cd). に基づいた7つの基本単位系と組立単位接頭語で構成されます。7つの基本単位とは 長さ 質量 時間 アンペア 熱力学的温度 光度 物質量です。組立単位は 基本単位を組み合わせて乗法 除法の数学記号を使って表す単位です。接頭語とは ナノ センチ ギガ などの乗数が該当します。
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現在は私たちが使っている物理単位系は人間が便宜上定めたもので 大宇宙の構造に対して根拠はありません。私たちが定数だと思っているものに光速度がありますが この速度はどのようにして与えられているものでしょうか。光速度は光源のエネルギーにも関係なく 光の振動数や波長にも関係なく一定だとしています。
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四次元ダイナミックス宇宙論では光速度は空間の膨張によって運ばれる光子と考えました。したがって 大宇宙の定数は膨張速度と考えられますが この数値も局所座標系における私たちの時代で言えることで 将来膨張速度がどのように変化するか分かりません。そして時間も空間の膨張が作り出す事象の変化を数学形式にしたものですから 膨張速度が変化する空間での時間速度が一定であるとは言えません。
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宇宙定数?
  時間は 人間が作った状態の変化量を示す一般概念ですから 宇宙には存在しない。
  距離は 複数の間隔を比較した時に生じるもので 相対的にしか示すことはできない。
  重力は 空間の加速度ですが 空間の膨張速度は一定ではないから 重力も定数ではない。
  膨張は 膨張率ですから速度ではありません したがって光速度と対比することはできません。
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宇宙に定数が存在するわけが無いですよね 誰が定数を定めたのでしょう。いかなる影響も受けない慣性の原理で宇宙は存在します。動いていても 動かないでいても それは自由慣性運動だということで これには定数も初期値も要らないのです。相対的にしか物事は比較できないと言うわけです。
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宇宙のエネルギー(力)とはインフィニッフィールドの膨張と収縮です つまり始めから運動量なのです。ですからエネルギーを取り出したときには運動量として表現される分けです。四つの力を統合するまでもなく最初から力は一つしかない したがって 大統一理論 ではなく 唯一のエネルギーを源とした 万物の理論 ということです。
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四次元ダイナミックス単位系とは 宇宙の背後を含めた この世界全体を示そうとするものです。素粒子論も超弦理論もM理論も 限定された座標系の中での理論なのです。したがって 膨張と収縮を繰り返すインフィニッフィールドに最上位の空間原理が存在すると考えられます。
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すべての力は膨張速度の関数ですから これが万物の理論と言えるものです。現在重力は重力子という素粒子を想定して説明していますが 素粒子がどのように働いて重力現象を引き起こすのでしょうか。物体が加速運動をすると重力子が空間から湧き出すと言うのでしょうか。もっと単純に重力は空間の加速度であると考えれば無理なく説明できると思います。
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膨張領域と収縮領域を含んだ この座標系の大きさは従来のビッグバン理論が考慮した大きさに比べると数十桁大きな世界観なのです。私たちの世界はダイナミック座標系に生じた小さな泡のようなものです。この膨張領域は深海で生じた気泡のように浮力による上昇に従って膨張する空間に例えられます。膨張座標系原理から この世界の物理原理(光速度-重力-質量-電磁気力-核力-時間)が生まれています。
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四次元空間と三次元空間.
ニールス ボーア と アインシュタインの論争(神はサイコロを振らない)は有名ですが 現在でもうまく説明できていないものです。量子力学の ニールス ボーア は量子のふるまいをそのまま観察しています。一方 アインシュタインは量子を撮影した画像を見ながら論争しています。つまり 両者が一致できないのは四次元空間と三次元空間を混同して論争しているからなのです。
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四次元空間とは座標系自体が膨張する三次元空間ですから 膨張という変化を含めて考慮しなければなりません。これが 量子レベルで座標系を見つめた時に見えてくる現象です。つまり 波に浮かぶ量子は一定の時間幅以下のサイズでは位置が確定できない。これは 撮影した動画のコマのような感じで飛び飛びの姿が観察されます。最小の時間幅付近では連続した動きは観察できません。
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シュレディンガーのネコから生まれた多元宇宙解釈とは 箱の中にランダムに毒ガスを噴出する装置を置き この中に猫を入れた場合 この中の猫は死んでいるか 生きているかという議論です。量子力学の立場では 箱の中の猫は生きている猫と 死んでいる猫が共存していると考えた。そして 箱のふたを開けて観察したときに生死が決定するというものです。
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この 生きている猫と 死んでいる猫が共存していると考えるのは無理があると考え 多元宇宙解釈が生まれました。生きている猫の宇宙と 死んでいる猫の宇宙があるというわけです。そのため生きている猫の宇宙の観察者は箱を開けると生きている猫が観察される。一方 死んでいる猫の宇宙の観察者は箱を開けると死んでいる猫が観察できるから矛盾はないと言うんのです。
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右を向いている猫もいますし 左を向いている猫もいます。こんなことを考えると 猫の状態バリエーションは無限に存在します。だからマルチ ユニバースだと言うわけですが もうこの時点で物理学者であることを放棄した方がよいと思います。科学的といいますが ここまで妄想を膨らませることも 科学なのですから注意しなければなりません。
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数学が誘導する宇宙論とは.
数学の座標系は静的なものです ダイナミックス座標系数学と言うものはありません。ダイナミックス座標系ではものごとの基準が定められません。つまり 従来の物理学でいうところの等式は存在しません。
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数式で宇宙論を組み立てると 膨張宇宙と収縮宇宙が混ざりあった宇宙原理が算出されるでしょう。私たちの膨張宇宙の原理は算出される数値を判別して語る必要があります。例えば E=MC² この式は膨張宇宙と収縮宇宙で共通の式になりますが意味するところは異なります。エネルギー E は同じでも M と C は虚数の様なものです。つまり Mi と Ci は空間において同じような働きをしますが 原理的に正反対なのです。
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質量 M は膨張宇宙においては物質の空間膨張に対する抵抗力ですが 収縮宇宙においては物質の空間収縮に対する抵抗力なのです。 同様に光速度 C は空間の膨張速度ですが 収縮宇宙においては収縮速度なのです。これは 物質が存在すれば重力が付随すると考えた仮説でした。同様に光速度も宇宙定数ではありません。光速度は空間の膨張速度で 収支宇宙では収縮速度なのです。ですから膨張が止まった時には重力も消滅しますから 総てが停止した宇宙となります。
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四次元ダイナミックス空間を構成しているもの.
真空と定義されている宇宙空間にあるものは 物理原理を生み出している力です。現在の物理学が定義できるモノの大きさは プランクサイズ以下を考えられません。
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  物理世界のスケール感.
   インフィニッフィールド  1x10^+35 (m) ↑ +∞.
   観測される宇宙の大きさ   1x10^+18 (m) 138億光年の宇宙空間.
   私たちの日常世界      1 (m).
   原子サイズの世界      1x10^-18 (m) 想像した素粒子サイズ.
   プランクサイズの世界    1x10^-35 (m) ↓ -∞.
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E = M I² ですから 質量(空間の歪み総量)と 空間の膨張拡散速度² の積 が一定(Y=1 / X)とすると このグラフを絶対エネルギー量不変のグラフと考え積分しますと.
私たちの宇宙エネルギーはインフィニッフィールドの運動エネルギーの一部分ですから. 定積分(不定積分に積分区間の両端の値を代入した 値の差)として表せられます。
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私たちは四次元ダイナミックスの 一部分と一瞬を知っているだけなのです。
空間は素粒子で構成されていると考えると 素粒子は空間に浮遊している粒に他なりませんから 空間が何であるかの疑問に答えたことにはなりません。空間は空間で出来ていると答えても 満足できる回答ではありません。何で出来ているかと言う疑問自体がモノを考えてしまう原因です。空間は分けることの出来ない空間で それ自体が膨張して あらゆる粒子にエネルギーを与えていると この宇宙論では考えています。
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四次元ダイナミックス空間とバタフライ効果.
無限大の観測できないインフィニッフィールドの動きから宇宙の未来を予測することはできない。従来の物理学で自然現象は 時間の経過に従ってその状態を変える。ニュートン力学では そのような自然現象の変化の法則 すなわち物体の運動の法則を発見し 将来の状態を予測する方法を確立させた。しかし 光速度も重力も空間の膨張速度の関数である。そして 空間の膨張速度は変化していると考えられる。
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思考実験の1つであるラプラスの悪魔は 完全無欠な初期状態を得て そこから過去と未来の全ての正確な状態を予測するが. 現実には完全に正確な初期状態を知ることはできない。そのような場合においても 自然科学の研究では 真の初期状態との違いがわずかであれば最終状態においてもわずかな違いしか生まれないだろうと しばし仮定されてきた。しかしカオス理論の発見により 決定論的 ニュートン力学的法則に従うような系でも 確率論的にランダムかのような振る舞いを起こすことが明らかになった。
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カオス理論では ある非線形性を持つ力学系において 初期状態に存在する差が時間経過に従って平均的な指数関数的増加を起こし 無視できないほど大きな差を生むとき その系は初期値鋭敏性を有するという。バタフライ効果とは このカオス理論における初期値鋭敏性の寓意的な言い換えである。このような性質は長期予測不能性 や予測不可能性などとも呼ばれる。このような初期値鋭敏性の帰結である長期予測不能性の存在も バタフライ効果が意味するものである。
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素粒子論 超弦理論と 四次元ダイナミックス空間力学について.
素粒子については複雑な体系ができています。これらは量子加速器内の衝突実験で現れた破片に 順次名称を付けたものだと思いますが 果たしてこのような分類が可能なのか未だ議論の中にあります。超弦理論以前の素粒子物理学は全ての力を介在する素粒子が存在すると定義して それらを自然界や加速器の中から発見したいと考えています。
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素粒子のうち ほとんどのものは自然界に単独で安定的に 存在しているわけではないのです。したがって多数の素粒子が固まって物質になっているとも言えません。火打石を知っていると思いますが石を砕くと火花になるわけではありません。火打石の運動エネルギーが火花となって見えるものです。 エネルギーは存在しますが物質の最小単が素粒子であると言う事は出来ないと思います。素粒子論により現代物理学は究極の物質を探す迷宮に嵌っています。素粒子は宇宙を構成する主要な材料では無いかもしれません。
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超弦理論において素粒子はすべて弦の振動として扱われる。つまり粒子に種類があるのではなく弦の振動の仕方によって 異なった性質を持っているように観測されていると考えたものです。また 重力については重力子グラビトンが介在していると考えています。ヒッグス粒子がビッグバン直後から存在していたら ビッグバンにはならず ビッグクランチになったはずだと言われています。
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素粒子論では素粒子の種類が増加してしまい 宇宙の原理を記述することは出来ないだろうと思います。また 超弦理論では空間の次元数が 9次元とか10次元とかになると言われていますが これでは原理を記述することはできません。
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場の量子論は空間の性質から物理的現象を説明しようとするものです。空間の振動があらゆる波動を引き起こし物質の挙動を生み出している? この振動を生み出しているエネルギーについては考慮していない。この場の振動を膨張空間と考えると四次元ダイナミックス空間力学になると思います。
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加速運動によって作られる重力と 物質質量が作り出す重力の二種類があるのではなく同じものです。加速運動によって作られる重力は加速運動と逆向きの一方向 空間の膨張が作り出す重力は物質を中心として空間膨張と逆向きの全方向に作られている。重力を伝える素粒子グラビトンを仮定しないで慣性の法則をそのまま適用して重力が説明できます。
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宇宙に存在する 4つの力(重力 電磁気力 核内の強い力 弱い力)といいますが これらは宇宙膨張力の見え方の一局面で源は同じ一つのエネルギーなのです。力というのはエネルギーの見え方の一局面ですから その差異を論じてもあまり意味はありません。むしろ単一のエネルギーから 多様な宇宙がどの様にして構成されたかを考えると 全体像が見えない宇宙のシルエットを想像できます。
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ビッグバンによって始まった 空間 時間 物質 重力 光 など私たちが観測の対象としている事象は全て ”静かなビッグバン” のエネルギーを原因としていると考えられます。私は 光速度-重力-質量-電磁気力-核力-時間 の原因を空間の膨張エネルギーと考えました。
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真空を創っているもの.
写真は可視光による衛星写真と水蒸気量写真を比較したものです。私たちに見えている世界は左の写真です。水蒸気は透明ですから右のような写真は特別なカメラでないと撮影できません。私たちが眺めている夜空も左の写真のように見えています。重力強度が視覚化された写真なら 右のように見えているかも知れません。
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また 私たちに見えている光は観測者に向かって来る光子だけです。光源から全方向に拡散している光景は観測できません。これは日常見えている光景とは全く違います。空っぽの真空の空間と言いますが ここには光子が飛び交っています。重力が見えるものならその濃淡が また 真空のエネルギー強度が見えるものならば 宇宙が一様な広がりだとは言わないでしょう。
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観測している真空の宇宙空間は いわば球面に貼り付けられた二次元の光景なのです。光のトップラー効果を逆算して三次元空間を想像しているに過ぎません。空間そのものを視覚的に観測する手段がありませんから 真空と言う言葉が生まれたのでしょう。
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光は観測者に向かって飛んでくるモノだけが観測できますが 光が自力で真空の空間を飛んでくる訳ではありません 真空の膨張空間に運ばれてくるものなのです。したがって 光を運んでいる空間には実態が在りますが 残念ながら電磁波の限られた波長範囲を観測している私達には今のところ見ることが出来ません。現在の物理学では 物質が5% ダークマターが25% ダークエネルギーが70% と言われています。
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ブラックホール.
ブラックホールについては何度か この文章中に登場しますが 重力の原因が空間の膨張加速度によると考えると空間を飲み込む重力源はありえないことです。しかし 空間から切り離された領域が出来てしまう可能性はあります。これはまさしく 私たちの空間から見るとブラックホールとなります。この周辺の空間のゆがみは残りますから光が曲がることもあります。
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ただ 空間の連続性を失ったブラックホールに飲み込まれて消えてしまう星があるかどうか? 疑問は残ります。四次元空間における静かなビッグバンセオリーでは 膨張と収縮が共存する空間です。膨張宇宙でブラックホールが誕生した場合は 収縮宇宙でホワイトホールとなって すべてがリセットされてしまいます。
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私たちは重力が物質に備わった性質であると考えたために 光さえ脱出できない重力場を想像しブラックホール理論を構築しました。これによって築かれた虚構は特異点を含んだもので 解決の方法はありません。宇宙サイズに対して巨大ブラックホールと言っても 一点にすぎませんから宇宙の支配的構造では無いと考えられます。この四次元ダイナミック宇宙論ではインフィニッフィールドの導入により無限大の宇宙を大変シンプルにイメージする事が出来ました。
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特異点問題.
特異点とは 線型方程式が破られる点のことです。特異点という言葉は 数学と物理学の両方で用いられています。最近ではAIの分野で技術的特異点と言いますが この言い方は少しばかり意味が異なります。注目を得られるような言葉を探した結果 特異点ということになったと思います。
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重力の特異点とは 重力場が無限大となるような場所のことである ブラックホール論で語られます。
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数学の特異性とは 適当な枠組みの下で考えている数学的対象が「定義されない」「よく振舞わない」などと言ったことを理由に除外されること もの およびその基準である。
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技術的特異点 または シンギュラリティとは 指数関数的に高度化する人工知能が文明の進歩の主役に躍り出る時点のことである。
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この宇宙論では特異点を否定しました 大自然に非線形な現象は存在しない 無から有は生じないという簡単な理由です。特異点というのは理論に行き詰った状態を表す非常に人間的な言葉なのです。
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ダイナミックス座標系における人類は時間的にも空間的にも極小範囲の一部分ですから 大宇宙のダイナミズムの中であっても 一様で均一 な世界に見えています。ニュートン力学は太陽系の運動を説明するに充分なものでした その後アインシュタインが光の曲りを説明するために 空間の曲りという概念を導入し現代物理学となっています。
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SDSS-II 最新のスローン超新星サーベイ
1998年に望遠鏡とCCDカメラ,1999年には分光装置が完成し観測がスタートした。およそ5年間の観測期間を経て,2005年には初期目標であった全天の25%における天体探査を終了した。総観測天体数は約2億個に達し,これをもとに宇宙の3次元地図が作成された。
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SDSS-IIはSDSS-Iに比べてさらに広い範囲を観測するスローン レガシー サーベイ,および遠方銀河に出現するIa型超新星を観測して宇宙膨張を研究するスローン超新星サーベイのプログラムが実行されている。
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この図の右半分は銀河の分布量を表現した白黒画像に脱色しました。137億光年まで書かれています この外側の黒い部分はトップラー効果で赤外線となっている部分だと思います。近傍の銀河はバブル状のパターンを持っています これは観測精度が高いために現れている。銀河の少ない時代が在るように見えますが脱色変換した時の明暗の差だと思います。全体として銀河の空間密度は均一のように見えます。初めから銀河は均等に分布していたのでしょうか。
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2000年に開始されたスローン デジタル スカイ サーベイ(SDSS)はSDSS-II となって 可視光の観測限界が確認出来ています。光学的な観測限界の存在が確認されたと言う事ですが これが宇宙の果てを観測したという事ではありません。確認された宇宙範囲は無限大の範囲の一点に過ぎないのです。
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138億年前に広大な領域の膨張が始まり光速度が生まれました そのため観測できる範囲が138億光年に限定されています。一点から始まった空間膨張ではなく無限大空間の或る領域が138億年前に膨張を開始したという事です。膨張を開始した時代の光速度は遅いが可視光になった時代が宇宙の始まりとなりました。
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人間原理, ファイン チューニング, 参考 Wikipedia.
物理学上で 自然法則とその中に現れる物理定数が求められている値がある。また 一般的に世界は3次元空間であるといわれる。それらがごくわずかでも異なる 法則 値 空間 条件 であれば以下のようなものはありえなかったと推測されている。
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 目に見える物体を構成する原子が存在する。
 多種多様な天体が存在するような宇宙の姿。
 あらゆる生命活動に必要なエネルギーを放出している
 太陽のような恒星が存在する。
 人間のような高度な知的生命が存在する。
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現実としてこれらは存在しており 法則 値 空間 はその条件を満たしている(ファイン チューニングと呼ばれる)。この状況に対して与えることが可能な一つの説明が人間原理である。
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弱い人間原理.
大数仮説が成立する時に人間が存在している不思議さを 人間の存在による必然と考えたのが ロバート H ディッケ である。ディッケは宇宙の年齢が偶然ではなく 人間の存在によって縛られていることを示した。それによれば 宇宙の年齢は現在のようなある範囲になければならないという。なぜなら 宇宙が若すぎれば 恒星内での核融合によって生成される炭素などの重元素は星間に十分な量存在することができないし 逆に年をとりすぎていれば 主系列星による安定した惑星系はなくなってしまっているからである。このように宇宙の構造を考える時 人間の存在という偏った条件を考慮しなければならないという考え方を弱い人間原理と呼ぶ。
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強い人間原理.
ブランドン カーターはこれをさらに進めて 知的生命体が存在し得ないような宇宙は観測され得ない。よって 宇宙は知的生命体が存在するような構造をしていなければならない。 という 強い人間原理 を示した。
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関連する理論.
ジョージ エリスは,膨張するモデル宇宙に対して 裸の特異点のあるモデル宇宙を提唱し 地球は特異点と正反対の最も遠い場所に位置すると提唱した。物質の密度が特異点付近ほど濃いため 銀河の分布は一様ではなく 地球の周りでは極めて薄いとされる。このように物質の分布が偏っていると光の赤方偏移が生じ 地球からは各銀河が遠ざかっているように見える。そして 地球がなぜ裸の特異点と正反対に位置するかと言えば 特異点に近づくほど温度が高くなるなど 生物の存在に適さない環境となるためとした。
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スティーヴン ホーキングは 宇宙の時間が逆転する可能性を述べた上で そのような現象を人間は観測できないとした。人間が宇宙を観測する時 それは人間の脳に記憶として蓄積されるが 時間が逆転すれば記憶は失われていくので 観測は不可能になる。よって 時間が過去から未来へと進むのは 人間がそのような時間の流れる宇宙しか観測できないからとした。
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四次元ダイナミックス空間は数千億年の時間幅で 膨張宇宙から静止宇宙に 静止宇宙から収縮宇宙に流動変化する空間です。ここでは物理原理も逆転変化しますので 変化する中のファイン チューニング状態にある現在が 人間の存在できる環境だと考えられます。宇宙の膨張速度が増大するならば 現在の重力は更に強くなります。光速度-重力-質量-電荷-時間が変化している宇宙はチューニングされたものではなく万物流転の一過程が現在の宇宙の姿です。
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宇宙モデルに人間原理を持ち込んだ昔の学者にとって 宇宙は未知の空間であって科学的な説明は出来ないものと考えたのでしょう。出来ない事を妄想して答えることは科学者の立場ではありません。科学史は科学者の思考の歴史ですが 無意味な科学史を後世の科学者に伝える必要はないのです。
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知的生命体と出会う可能性.
左の写真はドレイク方程式で計算された 10 個の地球型生命体に向けボイジャーに搭載された黄金製のプレートです。この知的生命体へのメッセージを解読する出会いがあるでしょうか。ドレイク方程式は変数を入れれば答えが出ます。ここで 宇宙で起こっていることを論理式で表しますと
    無限に存在する要素の中から必要な要素を取り出して地球環境を作り出したとき.
    はたして 同じ要素を取り出して地球環境が再現できるか?と言う式になります。
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これは 分母が無限大ですから n / ∞ = 0
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このように 無限に存在する要素からピックアップして組み立てた地球環境ですから 同じ環境は存在しないと考えられます。また 四次元空間の挙動は線形方程式で予測することは困難です。地球生命は地球という環境下で進化したものですから この理解レベルによって人間は永遠の存在にもなれますし 破滅する道を歩んでしまうかも知れません。
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宇宙探査機.
SF映画で提示されるイメージに誘導されますが これは実生活とは全く関係がありません。SFドラマでは お話の題材に不自由しませんが 実際に地球から離れても周りには何もありません。ボイジャーはやっと太陽圏の縁まで到達したそうです。
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ボイジャー2号は NASAが1977年8月20日に太陽系の外惑星系を探査するために打ち上げられた無人宇宙探査機である。ボイジャー計画の一環として 姉妹機であるボイジャー1号の16日前に打ち上げられた。木星と土星に到達するのに時間はかかったが さらにその先の天王星と海王星の接近に成功した。巨大氷惑星を訪れた唯一の探査機で また木星 土星 天王星 海王星の グランドツアー を初めて実現した探査機となった。
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その主な任務は 1979年に木星 1981年に土星 1986年に天王星を訪問した後の1989年10月2日の海王星探査に伴って終了した。ボイジャー2号は現在 43年2か月と12日間稼働し続けており ディープスペースネットワークを通じて通信を行っている。
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ボイジャー2号は2018年末時点で 太陽からの距離は119 au(178億 km)で 太陽に対して15.374 km/s の速度で移動しており 太陽系を脱出する5つの探査機のうち 4番目に太陽系の脱出速度を達成した探査機である。2018年12月 ボイジャー2号が2018年11月5日に太陽圏(ヘリオスフィア)を離脱して恒星間空間に達したと公式に発表された。
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太陽から最も近い恒星までの距離は 4.22 光年(39.9 兆 km)です。地球から太陽までの距離に比べ 太陽系の外の天体がいかに遠いかがわかります。43年かけて隣の恒星までの距離の0.0446%飛行しました。これは燃料を使わないスイングバイ航法です。スイングバイとは天体の運動と万有引力を利用し 宇宙船の運動ベクトルを変更する技術です。
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現在のロケット推進では軌道を変えながら目標に接近していく飛行なのです。搭載している燃料が少ないので真っ直ぐ飛んでいって ブレーキをかけ 周回軌道に入るというような飛行経路を取れないのです。その結果旅に時間がかかりますから 搭載する物資も増えてしまうわけです。
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宇宙論 Time is Force では重力の原因を空間の膨張加速度であるとしました。そして 空間の膨張は物質内部で抵抗を受けることで膨張速度が変化している。これが重力の原因となっている加速度であると考えたものです。空間の膨張速度を変化させている原因が分かれば この方法で空間膨張をコントロール出来そうです。それは 重力を変化させられると言うことですから これを推進力とすることが出来そうです。
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ビック サイエンス.
欧州原子核研究機構(CERN)は スイスのジュネーヴ郊外でフランスとの国境地帯にまたがって位置する世界最大規模の素粒子物理学の研究所である。 加速器を用いた素粒子物理学および原子核物理学の研究のほか 研究に必要な有用な技術の開発などを行っている。
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CERNを簡単に言うと 量子衝突火花 撮影分類学ですね。重力の原因も 光速度の原因も 電荷の原因も 分からないのに どうやって研究レポートを書きますか? 誰も理解できない分野を作ると予算は思い通りだろうな と思います。
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重力波の観測に成功した。LIGOが重力波を観測したのは2017年1月4日のこと 約30億年前のブラックホールの衝突により発生した重力波が 今になって地球に届いたのだ。地球に打ち寄せた時空のさざ波は 米国ワシントン州ハンフォード と ルイジアナ州リビングストン に設置されたレーザーと鏡からなる装置によって観測した。地球に届いた重力波は 空間をわずかに伸び縮みさせた。伸び縮みの大きさは陽子の直径よりもはるかに小さく 私たち人間が気づくのは不可能だと思う。
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LIGOの感度は非常に高く この小さなゆがみを観測できた? 陽子の直径よりもはるかに小さな伸び縮を観測できた? というわけです。この2つの観測装置が出来て間もなく発見した この話は出来すぎていると誰もが思ったのです。ではその後重力波は観測されたのでしょうか もうあれから5年以上経ちましたが新しい発見のニュースはありませんね。
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40年前 地球シミュレーションという言葉がよく使われました。これが超高速コンピュータ の目指すものだというわけです。そして 当時から見れば超高速コンピュータが実現しましたが その結果地球シミュレーションという人はいなくなりました。コンピュータ が高速でも膨大な初期値を与えられないのでシミュレーションできないのです。
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現在のコンピュータでは同じ答えを書き出しますが 次世代のAIでは同じ答えを出さないでしょう。 これは個別に経験した事柄から知能を組み立てるからです。数学は概念の世界です ルールも原理も人間が定めている静的なものですから定式化できたのですが 動的な自然界を静的は数式で定義出来ないのです。はたして想像力を持ったAIが生まれるでしょうか。
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宇宙と人類.
宇宙における情報伝達速度は光速度ですが 光速度は宇宙レベルでは大変遅いわけです。地球に一番近い恒星までの距離が4.2光年です。光通信で片道4.2年かかるのでは日常のコミニュケーションレベルとは言えない。宇宙は大きいけれどもコミニュケーション出来る範囲は太陽系内程度ですから 大きな宇宙空間が同じ世界として認識される状態にはならないのです。これが四次元時空ということで 虚像と実像のおりなす時空なのです。
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人間の文明が1万年とすると 縄文人の焚火の光は1万光年の範囲しか伝わっていないから 銀河系の1割程度の範囲なのです。宇宙の中で同時という感覚が持てる範囲は大変狭いわけです。また 水は太陽系に大量にあることが解ってきました 太陽の進化に合わせて程よい距離の惑星に居住することになりますから 地球人であり続けることが人類の目的ではないと思います。
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リサジュー軌道はロケットが推進力なしでラグランジュ点の回りを周回することのできる擬軌道である。実際には ラグランジュ点 L1 L2 L3 の全ての軌道は動的に不安定であるから結果として 秤動点に入った宇宙船は 自身の推進力を使って軌道を維持する必要がある。ジェームズ ウェッブ宇宙望遠鏡はL2に投入されました。
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最近のジェイムズ ウェッブ宇宙望遠鏡が ビッグバンからわずか5億年後という領域に大質量銀河を発見しました。これらの銀河は 現在のビッグバン宇宙モデルに当てはめるには大きすぎるサイズであると述べています。この初期銀河の観測が正しいとしても 四次元ダイナミックス宇宙論の膨張と収縮の宇宙反転セオリーと矛盾はありません。
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ラグランジュ点L4とL5の周りの軌道は理論的には動的に安定で宇宙船は推進力なしでラグランジュ点の近辺に留まることができる。L4, L5 に置かれた物体に摂動を与えると物体は平衡点から離れるが 物体が運動を始めるとコリオリの力が働いて物体の軌跡を曲げインゲン豆型の安定な軌道を描く。
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L4 と L5 が地球近傍の宇宙開発候補地ですが ここに宇宙都市を建設する場合は材料の問題があります。木星のラグランジュ点やその他の惑星のラグランジュ点も同様です。スターウォーズのようなドラマは L4 と L5 領域で可能なお話ですが 残念ながら他の惑星や惑星人は出てきません。
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将来 太陽が超新星爆発を起こすまでにも いろいろな舞台を踏んでいくことになります。太陽が赤色巨星に膨らんでいく過程では これに合わせてハビタブルゾーンに移動していく文明になります。現在の宇宙開発はそのための本能的な行動なのかもしれません。太陽の半径が地球軌道程度まで拡大する時代は 天王星の衛星等が人が住める環境かもしれません。
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知識生物が情報空間に住む.
宇宙の年齢は138億年と言われていますが これはビッグバン理論から算出された宇宙年齢です。もちろんビッグバン理論が正しくないと言うならば 宇宙の年齢を推測する手立てもない分けです。宇宙が出来たといっても私たちの時空が始まったということで その前に何があったか全くわからないのです。
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人間の歴史は50万年程度ですが 哺乳類の歴史はもっと長く恐竜時代までさかのぼります。現在の生物の中で鳥類は恐竜から進化を引き継いでいると言われます。身体を構造的に考えてみますと鳥類は中空の骨をもち これは軽くて弾力性があり哺乳類よりも進化レベルが高いものです。鳥類は数億年進化の道を先行して歩んで 飛行という進化を実現できたわけです。
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ダイヤモンドは最高の伝導体です 現在のCPUは電気伝導率の高い金で回路が作られています。金は希少資源ですし生物的な自己増殖はできないでしょう。ところがダイヤモンドは生物と同じ成分なのです 成長するダイヤモンド光回路が実現するかもしれません。AIができるならば このレベルまで進化するでしょう 自立したダイヤモンド ウェブ知識生命体が宇宙空間に存在することになります。
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人類が数億年進化を継続出来たら どの様な進化を達成するでしょうか。知識生命体の最終形態はなんだろうか?と考えたときに ダイヤモンド ウェブ知性体を思いつくわけです。これは宇宙空間の光エネルギーを使用した知的な無機生物と言う感じです。ダイヤモンド光回路は宇宙空間の希薄な光エネルギーで安定して存在できる知生体だと思います。永遠を目指した人間の知識社会は成長する無機生物に向かうだろうと思います。これは宇宙空間に存在していてエネルギーは光以外に必要ではなく 宇宙空間で軌道を移動しながら進化していく知的コロニーという感じです。
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人類が生産可能なエネルギー.
本来エネルギーは生産できないものでした 自然エネルギーは太陽エネルギーが形を変えて存在するものでエネルギー量は増加していません。ウランは宇宙の運動エネルギーが放射性鉱物を作り出し地下に埋蔵していたものです。生産可能なエネルギーは太陽と同じ原理の核融合エネルギーです。太陽は水素を大量に集め 収集物の重力に拠り高温と高圧で自然に核融合を開始した星です。その為には木星よりも遥かに大きい太陽の重力が必要なわけです。
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太陽の仕組みは巨大な重力による重力封じ込め核融合炉と言うことです。宇宙では容器もなしに核融合し続けれれる天然の核融合炉となっています。融合エネルギーは電磁波として周辺に放射されています この放射エネルギーを直接取り込む方法として太陽光発電があります。太陽光発電装置を高性能なものに出来ればその時点で人類は核融合発電炉を持ったと言えます。
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現在地上で核融合を実現する研究が行われています。必要な構造条件は 温度 圧力 熱変換装置 炉材の冷却 これらの構造物を1億度以上の環境下で防護しなければなりません。この温度はプラズマ温度ですから物質として存在できる温度では在りません。現時点では核融合温度が達成出来る可能性が出てきましたが 耐圧容器 プラズマ温度を利用可能なエネルギーに変換する方法や構造部材の冷却等については未確認の技術です 近未来夢が語られているにすぎません。
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繰り返しますが 私たちは安全で巨大出力の核融合炉を太陽として既に持っています。地上に核融合炉を作る技術開発研究は太陽エネルギー受信技術向上に停滞をもたらします。実は太陽エネルギー利用装置が高度化すればエネルギー問題はなくなります。現在の核融合炉研究は太陽エネルギー受信技術から目をそらし 巨大企業のエネルギー支配構造を進めるものでしか在りません。
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宇宙空間に太陽光パネルを設置し 地上にエネルギーを送ることが出来れば それでエネルギー問題は無く羅ります。現在はエネルギー転送装置が出来ていないが 核融合炉建設よりも遥かにハードルの低いものです。現在の核融合炉建設は全産業の技術を集約して取り組み全産業を潤すように考えられています。古いものを捨て 新しい未来建設に向かわなければなりません。国が失敗する原因は未来への投資方向を誤った場合が多いのです。
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日本では連合艦隊の編成で負けない国になれると考えたことがあります しかし航空機には勝てませんでした。更に多くの国が核兵器で最強の国になれると思い自国市民を犠牲にして投資した結果 使ったらお終い兵器になってしまいました 投資の失敗なのです。 AIが高度化すれば最強の国に成れるとばかりに盛んですが この狭い地球でなにをそんなに急ぐ必要が在りますか 何時の時代でも幸せに生きる人は居ました。現在の知識体系の中で豊かに生きられる国を目指すべきです。
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千変万化する宇宙エネルギー.
万物のエネルギーとは 宇宙に存在するダークエネルギーです。質量はエネルギーと等価ですから 宇宙に物質として存在するものと 空間の膨張エネルギーとして存在するものが有ります。光速度-重力-質量-電磁気力-核力 空間の運動エネルギー これらは万物のエネルギーを源とする自然界の力です。これらは大別すると 空間の膨張エネルギー(68%)と 見えない星間物質(27%)と 恒星や惑星(5%)と考えられます。
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地球は太陽からの距離がちょうどよく 植物が発生するのに都合の良い気温を維持していました。古代石炭記の時代に大気を構成していた二酸化炭素(CO2)を動植物が取り込んで自らの体(C)を作り 残った酸素が大気中の(O2)になった。植物が増えると酸素も増加して生物にとっての好ましい環境の好循環と成り 更に動植物が繁栄しました。
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こうして繁栄した動植物が現在の地下資源 石炭や石油 メタンガス等になって地層に埋没しています。この地下資源を取り出して 燃焼させて利用しているのが火を使う人間です。この行為は生物が二酸化炭素を消費して自らの体にしていることの逆で 生物の死骸を燃焼させて二酸化炭素に戻しているということです。
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生物による炭素固定は地球史の中で繰り返され温暖期と寒冷期の波動を繰り返しています。生物が二酸化炭素を消費しつくすと 濃度は極端に低くなり地球は寒冷化します。もとの二酸化炭素に戻す自然メカニズムは火山活動や大陸移動のような地殻変動です。これによって 地中に埋没していた炭素(石油 石炭 その他)が地上に戻されます。地上は豊富な酸素がありますから 燃焼して再び空気中の二酸化炭素を増加させて 生物がこれを利用して増殖できる環境となります。この自然メカニズムは数万年単位で起こることで 生物も絶滅と発生を繰り返してきました。
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実は人類が火を使うようになったことは地球史的に画期的なことなのです。長い寒冷期と短い温暖期を繰り返して 短い温暖期に生物は進化繁栄しますが この行為自体が次の寒冷化の原因を作っているのです。ところが 人間は地下資源を掘り出し これを燃焼させるという 自然の仕組みでは出来なかった二酸化炭素の合成を行っています。私たちが地下資源を二酸化炭素に変換すると 温暖化 寒冷化の循環サイクルが遮断されて生物は未だ駈ってなかったような 長期の進化を継続できます。数万年の進化では達成できなかった生物的な大進化がもたらされそうです。
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生物が生きていくためのエネルギー.
エネルギー自体を食べる動植物はいません 植物の場合は葉から太陽光を受け取り葉緑素がこのエネルギーを利用して炭水化物を合成し植物のボデーを作り増殖していく仕組みです。光以外にも気温 湿度 風 雨 等の自然エネルギーをくまなく利用して動植物と言う生命体が維持されます。
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動物は太陽光を利用して炭水化物の合成は出来ませんが 植物が合成した炭水化物と自然エネルギーを取り込み生命体が維持されます。ところで 生命体は自主的に維持しているのでしょうか? エネルギー自体が生命体ともいえるほどの相互作用で成り立っているシステムだと感じます。
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有機化合物の分類の一つで 炭素一個につき水一分子がついた形の分子式 (CH2O)n で表されるものを炭水化物とよんでいる。 それ以上加水分解されない糖の構成単位を単糖とよぶ。
天然に存在する単糖類は炭素C原子を6コもつものが多く ヘキソース(六単糖)と呼ばれます。 ヘキソース(六単糖)にはグルコース(ブドウ糖) ガラクトース フルクトース(果糖)などがあり 全て分子式 C6H12O6 で表されます。 単糖類には炭素原子が5コのものも存在しており それはペントース(五単糖)と呼ばれます。
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これらに 根から吸収された 水(H2O)窒素(N)リン酸(P)カリウム(K)カルシウム(Ca)等が加わってタンパク質等が合成されます。これらの細胞が合成される段階で 熱振動 物質間引力 電磁気力等が作用して形ある物質になっています。
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自然エネルギーの利用によって合成された 炭水化物や タンパク質は 微生物が自然エネルギーを利用して分解し元の元素に戻しています。エネルギーとは状態に変化を引き起こす力です エネルギーが流れている状態がこの形ある世界を存在させています。そして このエネルギーが あるべき宇宙の姿に自己修復していると感じます。これが四次元ダイナミックスの世界だと感じます。
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生物は遺伝子(DNA)の乗り物という人がいます。DNAは生物に乗り 永遠の進化の旅を続けているのでしょうか。DNAの解読が進んでいますが これは単に塩基配列の解読と言う事です。私たちはDNA言語を知りませんから意味の解読にはなっていないのです。隣り合う細胞がお互いの役割を知っていて死滅再生が行われ こうやって生態としての機能保全が出来ているのです。DNAに書かれていることは単に部品の設計図ではなく種の保全と維持発展の目的も書かれていると思わざるを得ません。
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人体に観られる宇宙構造.
私たちが自身を自覚させる仕組みは五感と言わる神経の働きです。この五つの要素「色.受.想.行.識」これら五感が個の存在を確証させているものです。これら五感の更に深部には脳神経系とは独立した自律神経系があり さらにその基層に単細胞の独立した機能の複合的な働きがあり これが基層の生物システムとなっています。
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赤血球が酸素を運び筋肉でブドウ糖と反応して熱エネルギーとなり 体温を維持して血液の流動性をつくる。白血球は体内を循環し外部から侵入した細菌等と駆逐します。また免疫機能は脳の指令系とは関係なく機能して複雑なウィルス等を分類して排除するシステムを作り出します。これらの基層部分の働きの集合体が生態系システムを作っています。しかも このシステムをコントロールする別のシステムは無いのです。
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創発とは部分の性質の単純な総和にとどまらない性質が全体として現れる。局所的な複数の相互作用が複雑に組織化する。個別の要素の振る舞いからは予測できないようなシステムが構成される。これは慣性の法則のように単純な法則が生み出す複雑系の存在に気が付きますが これを統合するシステムはないのです。上位システムがあると考えるのがビッグバン理論ですが始まりと終わりを説明できません。
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四次元ダイナミックス系とは宇宙全体そのもので 総ての現象を生み出す源になっています。このダイナミックス系の細胞や粒子は 相互補完的に維持され 自らの役割を果たし 全体の機能維持に努めている 自然現象だと思います。永遠の中に存在するダイナミックス系は始まりもなければ終わりもない つまり始まりも終わりも定義できないのです。これは自身の始まりを知ることや 自身の終わりを検証することが出来ないのと同じです。
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各種の宇宙論について.
定常宇宙論.
定常宇宙論とは 1948年にフレッド ホイル.トーマス ゴールド.ヘルマン ボンディらによって提唱された宇宙論のモデルであり 無からの物質の創生により 任意の空間の質量は常に一定に保たれ 宇宙の基本的な構造は時間によって変化することはない とするものである。
~宇宙には始まりも終わりもない という宇宙論。古くは宇宙項を導入したアインシュタインの静的宇宙があった。定常宇宙論は無からの物質創生により 任意の空間の質量は常に一定に保たれ 宇宙の基本的な構造は時間によって変化することはない としたものです。定常であり続ける為にはそれを維持するエネルギーが絶えず必要です。この時代は観測できていない宇宙を哲学的に理論構築したものが多かったと思います。
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ビッグバン宇宙論.
ビッグバンとは 宇宙は非常に高温高密度の状態から始まり それが大きく膨張することによって低温低密度になっていったとする膨張宇宙論における 宇宙開始時の爆発的膨張。インフレーション理論によれば 時空の指数関数的急膨張後に相転移により生まれた超高温高密度のエネルギーの塊がビッグバン膨張の開始になる。
~現在は主流となっていますが ビッグバン以前を説明できません。また未来の宇宙の姿も説明できません。この曖昧さを補強する意味もあると思うのですが多元宇宙論を持ち込み一度限りの宇宙という矛盾を回避していますが, 別宇宙が存在するという考え方は既に科学的ではありません。宇宙膨張が加速的だとか 均一な膨張速度ではない といったことが観測されビッグバン理論は過去の遺物になりそうです。
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物理学における多元宇宙仮説.
物理学における多元宇宙仮説またはマルチバースは 複数の宇宙の存在を仮定した理論物理学の説である。多元宇宙は 理論として可能性のある複数の宇宙の集合である。多元宇宙はすべての存在を含み そこには われわれが一貫して経験している歴史的な宇宙に加え 空間 時間 物質 およびエネルギーの全体と そして それらを記述する異なる物理法則および物理定数なども含まれる。この語は1895年にアメリカの哲学者で心理学者のウィリアム ジェームズによって造られたが 異なる文脈においてである。多元宇宙が含むそれぞれの宇宙は 平行宇宙と呼ばれることもある。
~複数ある宇宙を一つにまとめて語ると無限大の宇宙という事になります。宇宙をどのように区分けして多元と称するのかは説明不足です。そもそも観測できない宇宙が多数あるという主張ですが これは科学的ではない。これは宇宙の定義から始めないと理解できる論にはなりません。
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ブレーン膜宇宙論.
ブレーン宇宙論とは 我々の認識している4次元時空の宇宙は さらに高次元の時空に埋め込まれた膜のような時空なのではないか と考える宇宙モデルである。低エネルギーでは標準模型の素粒子の相互作用が4次元世界面上に閉じ込められ 重力だけが余剰次元方向に伝播できるとする。
~5次元目に相当する幕を想定して重力が極端に小さく見える現象を説明しようとしたもの。座標系として不完全であり空間を説明できるものではない。
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ホログラフィック宇宙論.
ホログラフィック原理は 空間の体積の記述はある領域の境界 特にみかけの地平面のような光的境界の上に符号化されていると見なすことができるという量子重力および弦理論の性質である。宇宙は1枚のホログラムに似ている。ホログラムが光のトリックを使って3次元像を薄っぺらなフィルムに記録しているように 3次元に見える私たちの宇宙はある面の上に“描かれた”ものだ。はるか遠くの巨大な面に記録された量子場や物理法則と 私たちの宇宙とは完全に等価だ。
~素粒子論から派生した妄想だと思います。身の回りの世界をどのように説明できるでしょう。妄想宇宙論の部類です。
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プラズマ宇宙論.
プラズマ宇宙論とは 宇宙的スケールの現象は重力だけではなく 宇宙の全バリオン物質の99.9%を占める電気伝導性の気体プラズマの運動に起因する 巨大な電流と強力な磁場の影響を大きく受けているとする。そして電磁気力と重力の相互作用によって 壮大な現象を説明できると主張する。
~気体プラズマの運動エネルギーは何処から来たのでしょうか? 電磁気力と重力の原因説明をしようとすればプラズマ宇宙論という言い方が適切でないことに気が付くと思います。
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ガイア理論 生きている地球.
ガイア理論またはガイア仮説とは,生物は地球と相互に関係し合い,自身の生存に適した環境を維持するための自己制御システムを作り上げているとする。また,そのシステムをある種の「巨大な生命体」と見なす仮説である。アメリカ航空宇宙局(NASA)に勤務していた科学者であるジェームズ ラブロックにより提唱され,生物学者リン マーギュリスや気象学者アンドリュー ワトソンなどが支持した。ガイア理論は地球システム科学,生物地球化学,システム生態学などその後の新しい学問分野の発展に大きな影響も与えた。
~地球の大気構成が安定しているのは植物の働きによって酸素と炭酸ガスの割合が保たれています。この様に創発によって生まれている地球の自動制御機能が認識されだしました。大宇宙においてもインフィニッフィールドの四次元ダイナミックスが生み出す自動制御機能が働いて一方向に暴走しない宇宙となっていると考えられます。
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ここに書いたもの以外にも多くの宇宙モデルが考案されたと思いますが 記録として残ったものは少なく その多くは宗教的な意味合いを含めて今日に伝わっています。観察される空間以外を含めて宇宙論と言う人がいますが 本来大自然の宇宙論は唯一のものですから多種多様な宇宙論が存在すること自体本質から遠いものである事を示しています。
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 ご視聴ありがとうございました。
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